京都市左京区岩倉、国際会館駅から西へ徒歩約15分。
シュタイナー教育の考え方を参考に取り入れながら授業をしています。
小学生の造形教室、
幼稚園、保育園児さんのための親子造形教室、
未就園児さんのための教室。
おかあさんのためのシュタイナー教育講座も時々やっています。
 
未就学園児さんの定期的な、ぐちゃぐちゃ遊び、おやこアート教室も京田辺での開講に向けて準備をしています。
 
10月29日(火)
ぐちゃぐちゃ遊び・おやこアート教室
小麦粉ねんどであそぼう!
詳しくはこちらを🖱️↓(あと一組受け付け可能です。)

 

 
シュタイナー教育ってなんだ?私の言葉で書いてみた!
 
シュタイナー教育ってなんですか?
と教室の生徒さんによく質問を受けます。
 
どこかで引用した言葉ではなく、のりちゃんの言葉でシュタイナー教育について語ってみて!と
ある人に言われました。
 
よしっ!書くぞ!と思って書いてみました。
 
私はシュタイナー教育に出会って13年になります。

シュタイナー教育というのは、ドイツの哲学者、思想家、ルドルフ・シュタイナーが考えた人智学という思想がベースになっています
 
私がシュタイナー教育に出会ったのは、13年ほど前です。
 
私はその頃、学童保育の職員をしていました。
京都市でも最大規模の学童保育でした。
 
90人の異年齢のこどもたちを四人の職員で保育していて、毎日ケンカや荒れる子どもたちの相手をしていました。
 
こどもたちを静かにさせるために大声で怒鳴って、注意事項を伝える。そんな日々を送っていました。
 
そのときは、子どもたちの前に立ったとき、静かにさせることが出来る怖い先生が、優秀な職員である!と私は信じていました。
 
毎日、ケンカの仲裁、悪いことをしないようにこどもたちを見張っているような日々で私はすっかりと疲れていました。
 
 
一人一人のこどもたちは、とても素敵な個性を持っていました。
きらめくような可愛いこどもたちとの時間もありました。
 
でも、子ども集団になると全くめちゃくちゃで、事件ばかりがおこります。
どうやったらまとめることが出来るんだろう?
どうしたら。学童保育の場所が豊かになるんだろう?

どうしたら?ということをいつも考えていました。
 
そんな時、出会ったのがシュタイナー教育でした。
シュタイナー教育は、こどもたちが静まりかえっているらしい?
歌で先生がこどもたちを導くらしい?
 
たまたま偶然に、シュタイナー教育を学んでいる人に出会って聞いたことはそんなことでした。
そんなことが、あるのか!と私はビックリしてしまいました。
 
どうしたら、こどもたちを集中させて話を聞かせたり、悪いことをしないようにさせることが出来るのだろう?
 
そんなことを学びたい!どんなふうに?どんな声かけで?
シュタイナー教育ではやるんだろう?
 
と思ったのがシュタイナー教育を学ぶきっかけになりました。
 
そして、飛び込んだシュタイナー教育の世界。
29才の時に一人で北海道にある日本で唯一シュタイナー教育について学べる全日制の学校がある、北海道伊達市にある、ひびきのむらに3ヶ月ほど滞在しました。
 
私の学んだ北海道にあるひびきのむらの校舎です。
写真は、ひびきの村のHPよりお借りしました。
 
 
そこで、はじめてシュタイナー教育について学んだのですが、
そこに私の欲しかった答えはありませんでした。
 
子どもたちを上手にまとめるためのhowto
を学べることはありませんでした。
 
毎日、授業でやっていたことは、自分とはなんだろう?といった探求でした。
 
そのときに学んだことは、教師として、大人として、子どもの前に立つ。
 
ということでした。
 
また、それから時がすぎて、7年後、私はお母さんになりました。
初めてお母さんになって、育児に終われる日々。
 
忘れかけていた北海道でシュタイナー教育について学んだ日々のことを思い出しました。
 
この子をどうやって育てていこう?
と悩んでいました。
 
ブログには、詳しくかくには、プライベートすぎるので書きませんが、
 
親子でまた、シュタイナー教育を学ぶために、北海道にあるシュタイナー教育について学ぶ学校に通うことになりました。
 
そこでは、シュタイナー学校の先生になるための基本となるシュタイナー思想(人智学)について一年間のコースで学びました。
 
そこで学んだことは、人間とはなんだろう?
自然とは?
といったことでした。
 
その授業のなかで一番、印象深く残っている授業があります。
 
それは、4週間をかけて一つの植物を観察するという授業でした。
 
その授業で私は百合を4週間、毎日観察しました。
 
 
一週間目は、それは、何?
目に見えるものを重視で観察する。
百合の葉っぱの数は?花びらの数は?などなど。それは、である
 
二週目は、あなたはだあれ?
どんなリズムで?どんなふうに?ユリの印象について観察しました。
ユリを彼女に見立てて、形容詞を使っての観察でした。
例えば、彼女は美しい。
彼女(百合)はまっすぐにのびている。等々。
 
三週間目は、私はどんなふうに感じる?
百合のことを私はどんなふうに感じている?
私はあなたが好きよ!
こんなところがあるよね?
というふうに、百合を観察して、百合にお手紙を書いてみるというワークもしました。
 
四週間目は、百合になりきってみる。
百合という視点から百合を考えてみる。
私は毎日同じ場所にたっているのよ!
花が重たいの!
などなど。
百合の立場にたって、百合を観察してみる。
 
そういう授業を私は受けました。
 
その時は百合の観察でしたが、
シュタイナー教育ではこどもをそんなふうに観察します。
 
常に、こどもたちを
「あたなはだあれ?」の視線を持って子どもに、接するのです。
 
海外のシュタイナー学校の先生になるための教員養成学校では、必ずこのカリキュラムが組み込まれています。
 
この、経験は私の先生としての人生を大きく変えました。
 
こどもたちをどう向き合うか?どんなふうにとらえるか?
私はどう向き合うか?
という【問い】を常に持つようになりました。
 
そして、一番大きく変わったことは、
 
一人一人の出会う人たちを深く知りたい!この人はどんな人間なんだろう?と
その人の印象やイメージだけで見なくなりました。
 
それは、自分のこどもにもそうでした。
 
すると、一人の人間としてこどもをかけがえのない存在であると思うと、もう乱暴なことが出来なくなったのです。
(今でも自分の息子には厳しくプリプリと怒っちゃうこともありますよ。)
 
 
 
この授業を一緒に受けていた友人が、
「シュタイナー教育を学ぶことは、心の宝箱の鍵を開けることだ。」
と言いました。
 
子どもの頃に考えたこと、不思議に思っていたこと。
そんなことに、答えをもらえる。
自分のなかに答えが生まれる!
 
と彼は言いました。
 
「どうして私は生きているんだろう?」
 
「空が青いのはなぜ?」
 
答えはたくさんあります。
 
科学的に答えることも出来ます。
 
でも一番大切なことは、
【自分はどう思うか?】
【自分はどう感じるのか?】
 
なのです。
 
他者を知ること。感じることは本当に楽しいです。
 
シュタイナー教育を学ぶことで私の人生は本当に大きく変わりました。
 
私は、本が大好きなのですが、
よく思い出すのは、
 
星の王子さま
の言葉
【本当に大切なことは目に見えない】
です。
 
親になると、ついつい。
目に見えることが気になって大切になりますよね?
 
「うちの子はこれができません。」
「どんなふうにすれば言うことを聞いてくれますか?」
 
よくお母さんたちからご質問を頂きます。
 
でも、問題はそこじゃないんです。
かつての、私もそうでした。
 
いや?今でも出来ていないかも?なのです。
 
でも、一人一人の人間のなかに輝く宝石があることを私はシュタイナー教育を学ぶことで知りました。
 
もっと、深くそのお子さんを見ていく。
 
大切なことは目に見えていることだけではありません。
 
深く深く、一人の人間を観察していく。
 
それが私の思う、シュタイナー教育です。
 
私のおやこアート教室では、そんなシュタイナー教育の思想を大切にしながら、
ぐちゃぐちゃ遊びを通して、参加するお子さん、パパ、ママと関わっています。
 
一人一人の想いを大切に!
 
そんな、教室つくりをいつも目指しています。
そんなふうに私はシュタイナー教育を取り入れて授業をしています。
 
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