観た映画 2024年10月 | BTJJ

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■2024年10月に観た映画

16本(劇場、配信、レンタル、見直した作品を含む)(うち短編 0本)

 

・トラップ (原題:Trap/Good Grades) - 3.8 (2024.10.29/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督 脚本:M・ナイト・シャマラン。2024年。前作が非常に不思議なというか何だかよく分からない緩い話だったので、場所が限定されているのは最近はいつもそうだが、ある意味捨てるところは捨て、今作くらい潔い無駄のない設定だとこちらも楽しみ易い。シャマランのここ3作ではダントツ面白かった。


・(R)スカーフェイス (原題:Scarface) - 4.0 (2024.10.28/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督:ブライアン・デ・パルマ。脚本:オリヴァー・ストーン。1983年。午前十時の映画祭にて。ずっと面白く、冷たい暴力が続き緊張感は途切れない。なんといっても最後が強烈。最高。


・ソウ X (原題:Saw X) - 3.7 (2024.10.22/伏見ミリオン座)
監督 :ケヴィン・グルタート。脚本:ジョシュ・ストールバーグ。ピーター・ゴールドフィンガー。2023年。日本公開2024年。多分6くらいまで観てそれ以来。全く覚えていない&7以降も未見のまま鑑賞。こんな雰囲気だったかなーと思いながら観たが、やはり作風が変わったらしい。メインビジュアルが妄想なのはさすがに斬新過ぎる。まあまあ楽しく観た。ソウ・マラソンするかー。


・悪魔と夜ふかし (原題:Late Night with the Devil) - 3.7 (2024.10.21/センチュリーシネマ)
監督 脚本:キャメロン・ケアンズ。コリン・ケアンズ。2023年。日本公開2024年。見ようか迷いに迷い、とりあえず見てみた。60分辺りまでわりとダルくて残念だったが、ラストの30分は面白かった。前半部にも何か突飛な仕掛けがあったらだいぶ面白くなるのにと思った。


・(R)プライベート ライアン (原題:Saving Private Ryan) - 4.4 (2024.10.17/ミッドランドシネマ名古屋空港)

監督:スティーヴン・スピルバーグ。脚本:ロバート・ロダット。1998年。午前十時の映画祭にて。恥ずかしながら初見。正直、めちゃめちゃ面白かった。面白かったと言って良いのか分からないけど面白かった。劇判がくどいのと、お話の内容に対して個人的にはカタルシスは無いと思ったけど、スクリーンで観られて良かった。

 

・セクシリア (原題:Laberinto de pasiones) - 3.5 (2024.10.16/U-NEXT)

監督 脚本:ペドロ・アルモドバル。1982年。

 

・ガザ 自由への闘い (原題:Gaza Fights for Freedom) - 点数なし (2024.10.16/アジアンドキュメンタリーズ)

監督 脚本:アビー・マーティン。脚本:マイク・プライズナー。2019年。アジアンドキュメンタリーズ無料公開にて。

 

・若き見知らぬ者たち - 3.5 (2024.10.15/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督 脚本:内山拓也。2024年。

 

・シビル ウォー アメリカ最後の日 (原題:Civil War) - 4.1 (2024.10.15/ミッドランドシネマ名古屋空港)

監督 脚本:アレックス・ガーランド。2024年。

 

・ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ (原題:Joker: Folie à Deux) - 3.6 (2024.10.11/中川コロナワールド)

監督:トッド・フィリップス。脚本:スコット・シルバー。2024年。

 

・西湖畔に生きる (原題:草木人间) - 3.2 (2024.10.8/伏見ミリオン座)

監督 脚本:グー・シャオガン。2023年。日本公開2024年。前作が素晴らしかったので予告も何も観ず、監督の新作だと言うだけで観たが...コレジャナイ感が凄すぎた。てかなにこれ。中盤からどうでも良くなってしまい、かなり適当に見てしまった。。一応、三部作らしいので次作も公開されれば観るつもり。基本的には観るか迷ってる時にしか予告を見たり調べたりしない。確実に観ると決まっている時は情報を入れずに観るので、たまにこう言う事が起こる。年に数回。映画の感想に「思ってたのと違った」はご法度と言うか、成立しないと思ってるのでこう言う時は困る。それでも面白いと感想書く気にもなるが..とにかく、グーシャオガンの前作「春江水暖」は傑作だと思うので今作のコケっぷりが謎。「春江〜」は現在、配信、レンタル共に無くどこでも見れないので本当に良かったのか劇場で観たっきりなので確認したい...。ソフトを買えば良いのだがBlu-rayが無くDVDのみなので食指が動かず...うーん。買うか。。

 

・誰も知らない - 3.7 (2024.10.6/DVD)

監督 脚本:是枝裕和。2004年。

 

・ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ - 点数なし (2024.10.5/イオンシネマ岡崎)

監督:高橋明大。2024年。シリーズの集大成として挑んだであろう3作目の(ドキュメンタリーと言うよりも)メイキング。主にメインキャストの今作への取り組み方を見せていく。終盤、演者の体調不良が続き、スケジュールを調整するシーンがオマケ程度に。

 

・憐れみの3章 (原題:Kinds of Kindness) - 4.0 (2024.10.3/ミッドランドシネマ名古屋空港)

監督 脚本:ヨルゴス・ランティモス。脚本:エフティミス・フィリップ。2024年。長いかなと思いきや集中して見られたので尺は全然気にならなかった。章がすすむにつれ抽象度というか、話の難易度的には上がっていく様に感じた。個人的に2章が好き。10章あるらしいので全部映画にしてくれ。役者を全章同じにした効果は薄いか。

 

・スオミの話をしよう - 3.5 (2024.10.1/ミッドランドシネマ名古屋空港)

監督 脚本:三谷幸喜。2024年。全くもって観るつもりなかったがアトロクのアレがなんか祭りになりそうな空気だったので観た。ネット上での評判ほど酷くなかったように思ったが、ラストのショー?みたいなシーンは本気で絶句した。史上ワーストクラスのエンディングかも。

 

・Cloud クラウド - 3.8 (2024.10.1/ミッドランドシネマ名古屋空港)

監督 脚本:黒沢清。2024年。話自体はやはりある程度の構造でしかなく、繋ぎたいショットとこういう仕掛けで撮りたいというアイデアの実験場であるなと感じる。無を体現する主人公は作風変わらず。メインビジュアルの通り吉井が初めて明確な殺意を持ち銃口を向ける顔を捉えたショットが秀逸。