第二の師匠を思い
ちょっぴりセンチメンタルになった夜でしたが
朝はやってきます。
窓から見える久美浜湾ではカヌー大会が朝はやくから開催。
ノリノリの司会者と派手な音楽。
こういう世界があるのか…としばし窓から観覧。
カヌーを漕ぐだけでなく、かついで走っていく姿を遠目で見てたので
「”カヌー”=”若い人”」
と思い込んでおりましたが、いやそれは失礼な思い込み。
どちらかというと大人な会のようでございました。
同じ宿に泊まってる方々とすれ違って間違いに気づく(笑)
みなさん、体力がおありです
朝風呂に入ってからの朝ごはん
青楓と雀
毎回豪勢
この梅干しが不思議な感じで美味しかった!
すごくフルーティーで果汁が詰まってる感じなのです。
どこかで買えるのか聞いてみたら
自家製ですって
ここで「ハタハタ」という魚を知りました(笑)
地元でもたま~に見かけるので買って食べるようになりましたよ。
旨味がたっぷりの一夜干しです。
こんなのどかな景色を見ながら朝ごはん
優雅な休日ですわ、まったく。
曇り空もまた良し
五月なので館内のお飾りも楽しい。
女将さんが生けてらっしゃるそう。
この景色だけでのんびり。
いつもならお茶会に向かうので
バタバタと準備してあわただしく出ていくのですが
この日は時間に追われているわけでもない。
朝ごはんを頂いたあと部屋にもどって
またカヌーの大会を見つつボーっとしてからチェックアウト。
第二の師匠が亡くなって
もうお茶会絡みで来ることはないかもしれないけれど
とってもイイお宿なので
また来よう、とBoo♪と話す。
真夏とか秋だとどんなお食事になるんだろ~な~
せっかくのご縁ですもの。
たかだか4,5回泊まっただけだけど
毎回満足度が高いし、あったかく迎えてくれるので
いつまでもなくなってほしくない。
そしてタイミングがあえば
「また今年も来ましたよ~」と言えるような
そんな宿がひとつぐらいあってもいいんじゃなかろうか。
50代だものね