日差しが明るくなると、相棒の掃除欲が出るのか近頃いろんなところを片付け始めました。


ちょうどバスルームのタイルを修理してもらって、それがあまりに見事な出来栄えなので今まであったシャンプー類を置いていた棚を処分しました。

トイレットペーパーや掃除用のウェットティッシュなんかを入れていたコンテナも処分。

ずいぶんすっきりしたバスルームに大満足したために、「もう何も置かないことにする。」と宣言した私です。


相棒は大量にあったDVD、CD類を片付け・いらないものは捨てたためにリビングの隅にあったCDラックがなくなりました。

それだけでずいぶんとスペースが空き、気をよくしたのか、ずっと気になっていたソファも処分。

リビングがずいぶんと広くなりました。


いずれ壁紙・カーペット・テーブルや椅子も換える予定なので、今のところキャンプ用の折りたたみイスを使ってその場をしのいでます。


そしたら掃除の楽なこと楽なこと。

もともと重たいヘンリー掃除機は、(笑顔つき)動かしにくいので重たいソファやらが無くなっただけですごく楽です。


今は週に2回ヘンリーが出動していたのですが、それさえ億劫になっていたからこれでずいぶんと助かります。

なんせ、重いクセに愛想笑いだけ得意な掃除機なんてアテになりませんから。


ヘンリー、業務用?のせいか例えば工事現場で大工さんが木屑を吸い込むのならバリバリパワーがすごいんですが、細かい グレムリンの餌の殻・私の髪の毛といったものはまったく無視します。

そのために、掃除機をかけた後で箒と塵取りでもう一回掃除しているんです。

このほうがすごーくきれいになる。


本当は粘着テープ式のカーペットクリーナーがいいんですが、イギリスのものって・・・

粘着テープですよね???っていうくらい張り付かないので、箒と塵取りです。

この箒もブラシみたいなタイプ、卓上用ですかね??


これで毎日、グレムリンのカゴのまわりを中心に掃除するわけです。

これならグレムリンと遊びながらできるし。

何回やってても、面白そうに掃除してる頭の上からペレットぶちまけられたり・ペットボトル投げられたり・鈴を投げつけられたりするけど。


うちの地域の場合、不要家具なんかは自分で粗大ゴミの集積場まで持っていくか・役所に頼んで(有料)回収にきてもらうかです。

割合お金持ちの高齢者が多いからか(昔の○○卿とかいうタイトルのある人がいたりする)、この集積場やリサイクルショップには思わぬアンティーク家具が持ち込まれることも多いのです。

それでバイヤーが来たりするとか。


そういう家具は重かったり大きかったりするので、アパート住まいでは無理ですが、サイドテーブルとか飾りだなは物色したいなとか思ったり。


ただ今はこの軽くて動かしやすいキャンプ家具?が気に入ってもうこのままでいいかとか思ってます。

掃除のときにいちいち動かすのも楽だし、グレムリンも私が走り回って一緒に遊ぶので喜んでます。


なんか一度大物を処分すると気分もすっきりするもので、私自身の荷物もいろいろと処分しようかな、なんて思ってますが・・・・

いざとなると難しいな・・・





グレムリンの頭は本当に「まるい」です。


羽の生えたピンポン玉に缶切をくっつけると、「グレムリンの頭」のできあがり、といった感じがします。


私はこの「大きくて丸い頭」が彼のチャームポイントのひとつと思っていて、特に後頭部にはなんともいえない味わいがあります。


ということで。


あんまり可愛いからちょっとチュッとキスしたいなあ・・なんて思うことが多かったのでした。


ただしグレムリンには私のこういう気持ちは通じません。

「なんや、やめてんか。」と威嚇されることもあるし、カゴの角に背中をくっつけてブランコの立ち乗りをしている人みたいなカッコをしているときでも油断がありません。


困るのは、彼は私の口元からビスケットやひまわりの種を分捕っていくクセがあることで。

親ともパートナーとも考えている私の「食べているもの」は自分も食べるものという認識があるようです。

だからキスしてやろうと口を寄せると、頭をぐるっと回してクチバシが出てくるわけです。


危ない・危ない。


何にもいいものを持っていないとわかったら、パチンと唇をつままれることもあります。

痛いからね。


でも今日、カゴのすみっこで立ち乗りポーズをしているところにこっそり近づいて、チュッとすることに成功しました。

キスと同時にぱっと振り向いて、自分でも「チュッ」と言います・・ていうか同じような音を出すだけだけど。


ちょっと嬉しいけど、やっぱり我ながら「怪しい人」状態です。


イギリスに持ってきた荷物の中に一刀彫のお雛様があります。


実家にいるときには毎年2月3日の節分が過ぎると必ずお雛様を飾る、という習慣がありました。

雛人形は女の子のお守り、という考え方もあってイギリスで暮らすことになる私に実家の母が持たせてくれたものです。


これとは別にあまり可愛らしいので自分で買った小さい一刀彫のお雛様もあります。

石の猫のペアバージョンもあるのです。


節分も過ぎたし、飾りたいなあ・・・・。


とは思うものの、飾ったことはありません。


以前は、相棒がヘビースモーカーだったからです。

タバコの煙は案外いろんなものを「汚す」ので、せっかくのお雛様はガラスケースを手に入れるまで封印していたものです。


相棒は退院以来、きっぱりタバコをやめたのでこれからは飾ろう、と思っていたら・・・。


破壊王、グレムリンが登場しました。

ええ、木製の金箔なんかでキラキラしたお雛様は「絶好のターゲット」です。


知りたがり・分捕りやのグレムリンは、私が大切にしているものほど「それ、なに??ちょっと齧らせて」とやってきます。

最近は、「齧るで!!手、どけてよ!!」と私を威嚇して横取りしていきます。


窓辺においていた猫の(陶器)の置物も耳が欠けました・・・。

コレクションのネジ巻き時計は油断したスキに床に放り投げられて分解。

竹製の編み針の先は割れました。

うっかりキッチンに侵入されて、14万円の菜ばしの先っぽがなくなりました。

(日本から持ってきたから航空運賃をプラスしております)


普通のお箸、何膳捨てたでしょうか。


ええ、これらはみーんな「私の管理不行き届き」です。

グレムリンが破壊するのは「自然な行為」ですから、壊されたら困るものはあらかじめ片付けておかない私が悪いのです。


だからせっかくのお雛様はやっぱりまだ封印中なのです。

こうやって季節感のある暮らしから離れていくのかなあ・・・。