郵便を出しに行った相棒が帰宅して一言。

「ポストの前のチャリティショップに好きそうなネジ巻きの置時計あったで。欲しかったら買ったげるけど??」

 

私はコチコチと音のするネジ巻きの時計が大好きです。

いつも正確なデジタルとかソーラーパワーとか電池式とか、「便利さ」を追求すればネジ巻き時計は手間がかかるものですが。

それでも耳にあてるとかすかにピンピンピンピンというような歯車?ネジ??が動いていく音は不思議で、目に見えない「時間」という何かを「目に見える」ものにする時計という魔法の機械に魅了される、という感じがします。

 

相棒の見つけた時計は1950年代製造のMade in Englandでスミス社製です。

相棒いわく、「庶民バージョン」で、時間ごとにチャイムは鳴るものの装飾もほとんどないあっさりとしたデザインの置時計でした。

これが「お金持ちバージョン」なら凝った細工がほどこされ、チャイムもウェストミンスター寺院にならったものになるんでしょう。

 

ちなみに私のお気に入りの目覚まし時計もスミス社製、おそらく100年動いてる??

相棒のお父様のものだったそうで、相棒が就職したときに「お前も毎日きちんと朝起きないといけないから」ということで譲り受けたのだとか。

今や私のお気に入り、毎晩ありがたくネジを巻いてます。

 

その時計はMade in Hong Kong、英国領香港製ということになるのでしょうか。

たまに「ブリティッシュ・エンパイア」という表示もあるようですが?これも「大英帝国で製造」ということで面白いですね。

 

さて、今回の置時計は英国製造、50年代ですから60~70歳ということになるでしょうか。

自分よりも「年上」の時計、動作確認をして(地元のアンティーク時計修理クラブのメンバーが調整してくれたそうです)購入しました。

25ポンドなり。

 

相棒がもう一度時間とチャイムの調節をしてくれて、今現在我が家のリビングでコチコチと心地のいい音がしています。

嬉しくてチャイムが鳴るたびに数えちゃう。

 

グレムリンはもうそういうものに興味を示すお年頃じゃないんでしょうか、完全無視です。

ネジ巻き時計って本当にいいですね。

先の土曜日、グレムリンのメインであるシードを買うために「鳥屋さん」に行きました。

グレムリン、現在ペレットへの切り替え挑戦中ですが、放鳥中に遊んでお腹がペコペコの時に「仕方なくつまむ」程度でまだまだです。

もっと工夫しておススメしないとね・・・。

 

さて、この「鳥屋さん」はオカメインコ・ウロコインコを最大サイズとしてセキセイインコやカナリア・フィンチ類などの「小鳥のブリーダー」さんです。

おもちゃや食事・おやつ用品は鳥のサイズを問わず扱っています。

お店の奥にはたくさんの鳥達が広いきん舎でお世話されていて、自由に見学できます。

譲渡対象の鳥達のきん舎には札がかかっていて詳細を確認することもできるわけです。

 

お迎えする予定はなくてもなんとなく可愛いウロコインコやオカメインコを見たくて毎回覗いてしまう私。

歌の上手なカナリアやセキセイインコ、ウスユキバト・その他のフィンチ類も魅力的です。

 

この日、歌の上手なカナリアに誘われてあるきん舎をのぞいていたら、なんとその隣のきん舎に文鳥様が!!!

 

最近見なくなったので、お米に対する害鳥として飼育禁止になったのかと思ってました。

カリフォルニアなんかでは禁止だそうですね。

 

幼いころから常に鳥と暮していた私の「最後の鳥」(イギリスに来る前)が文鳥でした。

一緒に暮らしたのは10年ちょっとでしょうか、白文鳥と桜文鳥のオスでどちらも個性豊かな可愛い鳥達でした。

白文鳥は私を嫁と思っていたらしく、手に平に包み込んでひっくり返しても・クチバシに指を突っ込んでみても無抵抗、いつも私にべったりの「彼氏」でもあったのです。

 

そんなことから日ごろから文鳥のすばらしさを説く私を知っている相棒、「文鳥がいた!!」と叫ぶ私に「ああ」とため息をついたのです。

帰宅するとコーヒーを飲みながら・・・

 

「君が文鳥大好きなのはよく知っている。だから見つけてしまった以上、飼わないといけないんだろうと思っている。

でもな、今回俺様はお金を出しません。お小遣いを貯めて飼いなさい。

それと、グレムリンを粗末にしないように。

文鳥がケージから出る時にはグレムリンも出すこと。

俺様もグレムリンは可愛いと思うけど、俺様はペット人間じゃないから。

こいつは「君の鳥」だから。

文鳥と君が楽しそうに遊んでいるのをケージの中からグレムリンが恨めしそうに見て、

寂しさと嫉妬で羽を抜いたりするのなんか耐えられないから・・・・・エトセトラエトセトラ・・・・・。」

 

相棒による「グレムリン擁護」は延々と続きます。

いや、文鳥お迎えするって言うてないやん。

 

過去の経験から文鳥は愛情深く・嫉妬深いことは学習済み、現在の経験からグレムリンも愛情深く嫉妬深いことは知ってます。

気の強い文鳥なら自分より大きなグレムリンにも向かっていくだろうし、恐竜顔でコワモテのクセに案外気の小さいグレムリンでも反撃に転じたら力の差は文鳥を上回るでしょう。

 

どちらも大けがをしかねないのだから、避けるためにもお迎えはしないつもりです。

 

なんというか、元カレを街で見かけた、心騒ぐなつかしさはあるけど今のパートナーを大事にしたい・・・メロドラマ風の気持ち????

 

恐竜顔のコワモテでも・ずんぐりむっくりでも 今の私はグレムリンが一番可愛くて愛おしいからです。

とか言いながら、1人でお留守番したくないグレムリンのために、お仲間もお迎えしたいなと揺れ動いております・・。

 

 

 

 

 

 

1月が誕生月のグレムリンはいよいよ6歳になりました。

セネガルパロットという「パロット=オウム」名前があるけど、人間の言葉は絶対に覚えないしパズルを解いたりなんかの可愛らしいトリックも断固拒否しております。

 

テーブルの上を片付けたりキャリーの中を片付けたりするのは得意??で、うっかりするとマグカップやらキーボードやらは床の上。

お皿も床の上。

自分のおもちゃのベルの入ったボールなんかもキャリーの中から放り出されています。

(つまり、グレムリン の「片づける」は放り出す・落とすと同義語らしい)

 

中型インコ・6歳というと人間の年齢に換算するとだいたい30~35歳に相当するそうなんですが・・・・。

 

ええええ????

 

私が グレムリン を可愛いと思う理由のひとつに「やたらと大きくて丸い頭・ふっくらした体系」があるんですが、そのせいもあってか私の中では「グレムリン はまだ赤ちゃん」なのに、もう30歳すぎの大人????

 

そんな大人相手に「ほ~ら、グレムリン、おやちゅでちゅよ~」とか「いい子ちゃんでちゅね~」とかやってんのか、私は。

なんか怪しいサロンみたいやんか・・。

 

やっぱりここはひとつ、グレムリン に対する接し方をきちんとした大人対応にすべきかしら、と思ってます。

 

でもあの丸い頭と顔を見るとつい「可愛いでちゅね~」とかやっちゃうんだな。