相棒と街まで買い物に行きました。

お目当てはドラッグストアの大型店で、相棒のカルシウムのサプリメントと私のコンタクトレンズの保存液を買うことでした。

 

自転車で40分ほどでしょうか、まだまだ交通量もそれほど増えておらず快適なサイクリングです。

市の新方針として市内に入る車の量を減らす(ゆくゆくは一般車両は全面禁止にしたいらしい)方向に向いてきています。

それで急ピッチで自転車専用レーンを整備しているため自動車と接触することなくかなり遠くまで移動することができるのです。

 

お目当ての買い物を済ませたあと、「そういえばこの近くにポーランドスーパーあったな」ということでさっそく探検しに行きました。

このポーランドスーパーはお気に入りの「黒海市場」と違い、「ポーランド食品メイン」の店です。

入り口のすぐ横に大きなケーキのショーケースがあり、私が狂喜乱舞した「美しくて美味しい」ケーキがずらりと並んでいます。

瓶詰・缶詰・乳製品やお菓子もポーランド製、精肉・ハムのカウンターも充実していて・・・・

もう「食いしん坊パラダイス」状態。

もちろん入店前にウィンドウから覗いている段階で「どのケーキを買うか」は選択済み。

 

特に目を引いたのは「鶏」関係の豊富さ、イギリスのスーパーではお目にかからない「鶏のハツ」まであったのです。

(レバーは普通にあります)

 

これはトサカにも似た風味があって(個人的感想)私の好物です。

この時は荷物の関係もあって買いませんでしたが、「この次は絶対買う」と決めてあるもの。

 

鶏のトサカは思い出の味なんです。

その昔、姉妹のうちで一番おねしょの失敗の多かった私を心配した祖母が友達から「おねしょ予防には鶏のトサカが効く」と聞いて毎日用意してくれました。

グリルで焼いて甘辛いタレを絡めてくれたものですが、当時はその見かけが嫌で祖母がお皿とお箸を持って台所から現れるとピアノの下やソファの後ろに隠れてたものです。

でもどんなにうまく隠れても必ず見つけ出されてたわ・・この点、祖母は敏腕刑事なみの嗅覚を持っていたのかもしれません・・・。

 

皮肉なことにそのころ半泣きで食べていた「とさか」が成長した今「もう一回食べたいな・・」と思う幻の味なんですから人間の味覚はわかりませんねえ。

 

トイレットペーパーもキッチンペーパーも買いたい放題くらいスーパーにあふれています。

ところが先週はトイレそのものに問題がありました。

 

詰まった・・・

 

これで何回目でしょうか、相棒が開通した件を含めず業者さんに来てもらうレベルは引っ越ししてからもう3回目。

1年に満たないのに新築物件で3回は多いですよね・・。

 

1回目の時は「どこかの部屋で使用済みの紙おむつや生理用品を流してる人がいて・・・」との話。

2回目は「排水管のどこかで建築中にコンクリートの塊でも落ち込んでたりするかも。」

3回目、とうとう「建築の時の配管ミス、もう問題が起こったらその都度連絡して。」

え、それでええのんか、何も改善策は取らないのか??と私には疑問符が渦巻くけどもうそれしかないらしい。

いちいち業者さんに来てもらうのも申し訳ないけど、修理が必要とかになって住人の責任になると自己負担になってしまいます。

配管ミスってことになってるのならもう詰まったら電話するしかない・・・

 

この時は夕方5時を過ぎて来てくれたんですが、なんか申し訳ないし待ってるほうとしても落ち着かない。

なんせ、「今トイレ使えないんだ」と思うと不思議と「おしっこしたいかも」とか思っちゃうタイプなんで。

相棒なんか「バケツにブリーチ入れてそこで用足ししたらいい」と余裕でしたが。

私にはそれはちょっと難しい気がするわ・・・。(精神的にも辛い)

 

トイレ設備をつけるスペースのない小さいヨットなんかは当たり前とかキャンプに行ったら・とかいうけどさ。

私はそこまで野生化してないから文明人?としては難しい。(単なるわがままともいえるかも)

 

まあそんなこんなでうちのトイレも今のところ調子よく稼働してます。

よかったよかった・・ってこれが甘かった。

 

うちのトイレ(風呂場兼用)には窓がありません。

まあ1階なので保安の意味もあるでしょう、代わりに換気扇がついてます。

電気を点けたら自動的に換気扇スイッチも入る構造になっているタイプです。

これでシャワーの蒸気やらトイレの臭いを換気するってことなんですが、蒸気はともかく臭いって消すのに時間かかるもんですね。

それで 気取ったミセス・グリズリー(相棒)はラベンダーの香りの消臭剤を使用しておられます。

私は消臭剤の類は苦手なんですが、旦那様のおっしゃることなんで黙ってます。

 

ところが最近ミセス・グリズリーは「天然素材使用・ラベンダーのお香」を入手しました。

線香タイプのあれです。

こないだ私が腰が痛い、というときにバスソルトを買ってきてくれてお風呂を用意してくれたんですが。

その時に「これを焚いていい香りでリラックスしながらお風呂に入れば」とお香も焚いてくれました。

しかも「気温が下がるから」と換気扇はオフにしてくださいました・・・・。

窓のない風呂場で・(ものすごくキツイ香りの)お香・・・もう窒息しそうになったわ・・・。

リラックス通り越して気絶するかもしれないわ!!

 

おまけに「誰も相手にしてくれへん」と騒ぐグレムリンも連れてきました。

「ママがお風呂に入ってるの、見たらいいやろ。」とか言ってさ!!!

お気に入りのおもちゃのペットボトルを持ってやってきたグレムリン、さすがにおとなしくしてましたが・・・

お香の類は鳥類には「毒」、炭鉱のカナリアよろしく窒息します。

 

お香、すぐに撤去してもらいました。

 

それ以来、相棒はお香を忘れたかと思ってたのに、今日トイレで焚いてましたわ!!

もうトイレ、窒息しそうになりながら使わないといけません。

「お香立、用意しなきゃ」とか言ってましたから常用するつもりなんでしょう。

これでも使っとけ、と使い終わったコショウの空き瓶を渡すとイソイソとトイレに持っていってました。

私にできる対策としてはバスルームの扉をしっかりと閉めて換気扇を回し続けるしかありません。

トイレに行くたびに戸を開けたら臭いがキッチンのほうまで充満します。

グレムリンのいる場所も臭う、これ危ないもんね。

部屋中の窓全開ですが、グレムリンが出てる時は閉めるし危ない。

 

猟犬よりも警察犬よりも利く鼻が自慢の相棒ですが、なんでこのキツイお香は大丈夫なんでしょうね。

魚を焼いた後の匂いは嫌がるクセにさ。

私、魚焼いた後の匂いは平気やけどこのお香は息できないので困る・・・

ということでトイレ問題、気持ち的に継続中です。

 

パソコンで作業中なんかに音楽を聴くことがあります。

 

最近の私のお気に入りは「キングギドラのテーマ」です。

般若心経が使われているので一層なにやら厳かに聞こえるのかな。

 

渡英後2年ほどからちょっとキツイな、ということがあったりしてネガティブ思考街道まっしぐらだった時に朝一番に般若心経を唱えていたことがありました。

お経のありがたさもさりながら、お腹の底から声を出すということが気持ちを明るくしてくれる効果があったと思います。

 

それで今回のキングギドラのテーマに惹かれるのかなあなんて思っていましたが、聴きながらちょっと興味のままに「般若」を調べてみました。

実家にも魔除けになるからと親戚が贈ってくれた般若の面があるんで、キングギドラの魔性を封じ込めるとかいう意味があるのかと思ってたんですが。

 

いや、「般若」って「嫉妬や恨みのこもる女の顔」である鬼女のお面だったんですね。

鬼女ってことは知ってましたが、そうか嫉妬や恨みもあるのか・・・。

さらに般若はまだ変化の途中の面だったんですね・・・、段階的には「生成」「般若」「真蛇」というように進むそうです。

 

最後の真蛇まで進むと「顔がほとんど蛇になり、髪も耳もなくなって口が耳まで裂けて舌が覗いて牙も長くなる」ってもう人間の姿も失くしてしまうんだな・・・。

 

日本には蛇がご神体の神社もあるし、もともと米をネズミ被害から守ってくれるとか水を司る神といったイメージがあって欧米ほど蛇を忌み嫌うことはない、と考えていたのでちょっとびっくりしました。

 

イギリスの医療を担うNHSのシンボルには蛇が使われています。

イギリスだけじゃなくてたくさんの国で医療を表すシンボルには蛇のデザインがあるようですね。

脱皮を繰り返す生態が「生命の再生」のように思われるからでしょうか。

でもキリスト教が主体の文化じゃ蛇って忌み嫌われる存在だし、英語でも蛇にはあんまりいいイメージがないのにな、といつも感じます。

 

ただどうして嫉妬とか恨みというと「女性に関する感情」っていうのが世界共通みたいにあるんだろうな、と思ってました。

自分が女性だからかもしれませんが、本当に「タフ」なのってどっちかといえば女性じゃないかしら、と思ったりするもんですから。

 

タフガイ、というものは理想像であって??本当は女性のための言葉じゃない・・・・かな。

 

あ、でも83%を目指す(17%、と思ったけどもうここは目標だけでも大きく持つべきという判断)私としてはこういう考えではアカンかもしれませんね。

なので「キングギドラのテーマ」はしばらく封印して今度からはアイドルの曲(80年代)を聴いて可愛らしいイメージを目指そうと思います。