たわちゃん がうちで過ごしたのは約3日間でしたが、いろいろ考えました。
野生動物を餌付けすることは本当に安易にやってはいけないなということも含めて、距離感は大事だと実感しています。
本当はもっと理屈っぽいことを書きそうですが、うまくまとまりません。
とりあえず相棒の熱心な看護のおかげ?か、たわちゃん の体力は回復したようです。
ええ、本当にびっくりしました・・・。
ハリネズミの守護天使やね、きっとハリネズミ界で噂になってるよ、と褒めるとまんざらでもなさそうな相棒。
保護1日目は朝になってリビングに行くと、プラケースの中でぐったりと寝ている たわちゃん。
ミールワームは適度に食べた形跡があり、ダンボールにうつしてプラケースを洗浄消毒。
2日めはプラケースの中で起きていて、あたりの匂いを嗅いだりゴソゴソ動く たわちゃん。
ダンボールに移すとフタの隙間からひょっこり顔を出して外に出ようかな・・という仕草を見せていました。
それでも自信がないのか、引っ込んだり顔を出したり・・・寝なさい、とフタをしてしばらく、静かになっていました。
3日めは相棒が体力増進にと卵を割ってお皿に入れると夢中になってすごい勢いで舐めてました。
ミールワームはもちろん食べますが、それよりも卵は魅力的だったようで。
まだ身体を傾けて引きずるように動くものの、かなり元気です。
この日、お客様が来る予定があったので朝から準備にバタバタしておりました。
実はハリネズミって案外「臭う」のですね・・。
生き物の糞やら食べ残しが臭うのは知ってます。
でも たわちゃん は、なんというか・・・ 雄なんだろうな・・・というのがよくわかるなんとも言えない体臭があったのです。
独特の 俺様がココにいるのだ というアピールというような匂いがしました。
そんなわけでリビングはそこはかとない野生の香りがしたのです。
それで朝から たわちゃんケースの掃除やら部屋の換気やらランチの準備やらで忙しくしてました。
たわちゃん は寝床の郵パックの箱にフタをして開かないように軽く紐でくくってパテオにでてもらいました。
フタは空気穴を開け、かつ完全に閉めずに少し浮く感じで様子を見れるようにしていました。
お客様が帰った後、確認すると たわちゃん がいません。
たわちゃん、リリースしたん?という私にいや、箱にいてるはず、と相棒。
持ち上げて、あれ、軽いな??と一言、開けてみるとやっぱり たわちゃん は影も形もありません。
箱は破れた様子もなく、紐もそのままなんの変わりもなくそこにありますが、たわちゃん だけがいません。
まだ十分回復していないと思ったのに、フタの隙間から這い出すことができるくらい力が出たのか???
這い出すには前足で身体を引っ張り上げたであろうことを考えると、それくらい回復した、ということに??
相棒といろいろ検証してみるも、真相は正に たわちゃん と共に藪の中です。
さすが野生やな、まさしくエスケイプアーティストやと言い合いながらもその夜もミールワームを用意しておきました。
午前3時まで たわちゃん 待ちをしましたが、現れず。
餌がうまく取れなければ、少なくともココには水と餌があることを知っているのだから来るだろうと思います。
後はまだ動きが鈍かろうために天敵に襲われたり交通事故にあったりしないようにと祈ることだけしかできません。
たわちゃん の変わりに2世ちゃん・まっちゃん・久しぶりのシンちゃんが訪問してくれました。