ベジタリアンも珍しくなく、いろんな国の人々が住んでいるイギリス。

中華のお持ち帰りやレストランも人気・当然インド料理店もたくさんあります。


そのおかげでお米を食べる習慣も珍しくないものになっています。


もちろん日本のお米を買うことは(私のいるところでは)できないのですが、よく似たカリフォルニア米が「すしライス」として売られています。

それを買うわけです。


Cちゃんが無事、大学を卒業しロンドンの下宿先を引き払いました。

そのときに引越し荷物の中に「使い残りのお米」もあったのです。


女の子3人での下宿、いろんなことがあったようですがまあ無事に終わってよかった。

Cちゃんは私の友達でもありますが、その前に相棒筋の親戚なので、ギャップイヤーと呼ばれるこれからの1年はうちに下宿して「就職前にいろんな経験をつむ」ことになります。


それはともかく、「食べて。」と持ってきてくれたお米はインドのBasmati rice とタイ米でした。

シェアしていた友達はエジプト系のイギリス人・フランス人でしたが、昨今のヘルシーブームの影響かそれともそれぞれのお宅でやっぱり食べていたのか。


若い女性3人でお米を使って「ヘルシーなサラダ」なんかしていたのかな・・・


インドのお米はぱらっとした長粒米、タイ米は日本米に近い感じですが、やっぱり違うな。


それでもチャーハンにしたり・チリビーンズに添えたりして食べたらそれなりに美味しいです。

ちなみに厚めの鍋でいつもうちでお米を炊くようにして炊きました。

本当はもっと簡単にできるそうですが、とにかくお米、ということで鍋でやってみたわけ。


日本タイプのお米の好きな相棒はあんまり好きじゃないそうですが、

きっと若い女性から「ご馳走します。」なんて用意してもらったら、「大好きでね。」なんていうんじゃないかしらね。


とにかく、ちょうど御米が切れてたので、この面白いお米も美味しくいただいております。


今度、ウェイトローズで野生米を買ってみようと思っているところ・・・。

基本、イギリスよりも日本のほうが暮らしやすいな、と思っています。

仕事も見つけやすいし、何よりいろんなことがきちんと機能してるし。


有名なところでは修理を頼んだりしたら、修理に来た人はいつも完璧に仕事をしてくださるわけで、待って待ってやっと来てくれたのに、5分で「あかん、修理できません。」ってことはないんですから。


ただ、それでも。


イギリスのほうがいい、と思うポイントもあったりします。


それは 「やり直しがしやすいこと」 です。


学生のときに勉強しなかった・今社会人になって後悔している ・・・


「もう一回勉強するチャンスがたくさんある」



就職したものの、やっぱり自分の仕事として納得いかない ・・・


「いろいろ転職してたって恥ずかしくない」 (もちろん、ちゃんとした理由がないとダメだけど)


結婚したけど、やっぱりこの人じゃないと思う ・・・


「別れてやり直すことにためらいとか世間体とか関係ない」 (離婚自体は時間もかかって大変ですが)


などなどです。


そして、日本でなら「KYだ。」とか「でしゃばりだ」とか「その場の輪を乱す」とか言われるような人でも受け入れられる要素があるということ。


こうでなければならない・ある一定の枠や理想像に当てはまらなければ「(頭が)おかしい」とか「怠け者」とか「負け組み」とか言われることはない。

と思うのです。


心無い他人の言葉で、すごく傷ついた話をいろいろ聞くことがあって、自分も考えて見るにつけ、「まあ確かにこっち(イギリス)のほうが気楽に生きてるなあ。」という気がするのです。


もちろん、イギリスにだって白人至上主義みたいな人はいるし・西洋文化第一でアジアや中東・アフリカなんかは文化とも思っていない人もいます。


読み書きがロクにできないどころか、満足にしゃべることもできなくとも・「英語をしゃべる白人」である自分のほうが「他言語を話す非白人である」相手よりも自動的に上、と考える人もいます。


それでも。


「ここは生きやすいな。」と思います。


たまたま私の出会った人たちが(私にとって)受け入れやすいタイプばかりだったのかもしれません。

嫌な思いをすることなく、偶然やってこれたのかもしれません。


それでも。

ちょっと個性的なばかりに「あの子は(頭が)おかしい。」なんていわれているという高校生の話を聞くことがあり、考えてしまいました。



アパートの各棟にはセキュリティのドアがついています。

つまり、建物の中に入るには表玄関は鍵をあけて・裏口はコードを打ち込むか鍵で、ということです。


その棟に住んでいる人なら表・裏口の鍵と各部屋の鍵をもらっているはずですから問題ありません。

郵便屋さんや荷物の配達の人はちゃんと専用コードがあります。


アパートの管理会社が表ドアを新しいものに変えました。

セキュリティもよりよくなるはず・・だったのに。


このドア、ドイツ製だそうでちゃんと設定されれば優秀なんですが、管理会社が使ったドア設置の会社がとーんでもなかった。

作業する人がちゃんとドアの仕組みなんかわかっていなかったらしく、無理やり嵌め込んだ感じです。

当然、ロックなどの電気系統の配線はむちゃくちゃ、もともと建物のドアがあるべき部分に無理やり嵌め込んだ形で設置したので、ドア自体機能しなくなりました。


もう半年くらいたつでしょうか・・・・。

コードが使えないので、郵便屋さんが困りました。


最初は一度閉まったら開かない・各部屋のインターホンを鳴らして反応があった部屋の人に「開けてください。」とお願いする人が続出。

うちは3階なのに呼び出しボタンが一番上なので押しやすいからか私が一番呼ばれました。

3階から降りてドアを開け、あげくうちへの配達は無かったことも・・・。

でもまあ、いいんです、郵便屋さんも大変ですから。


そのうちインターホンも聞こえなくなりました。

ブザーは聞こえるけど電話が聞こえない。

無理やりドアを開け閉めするから、配線がダメになった??


困ったのは各部屋の訪問客。

お目当ての部屋のインターホンブザーを鳴らしても反応がないから、とにかくやたらめったらと押し捲る。

私はうちのブザーが鳴ったらとにかく下に降りて誰か確認しないといけません。

結果、「誰???」「いや、2階に用事があるねんけど、反応がないんで。開けてくれる??」の繰り返し。


困るのは私、その人が本当に住人の友達なのか胡散臭いセールスなのかわからないことです。

相棒からは「とにかく知らん人間なら、「用事のある部屋の人と話してください。」って無視する。」とお達しがありました。

でも中には「あんたが俺のことを知ってるかどうかなんか関係ない。とにかく開けろ。」と怒る人もいることです。

そういう人ってたいがい「友達」のほうが「あいつ、彼女に部屋を追い出されたから今晩泊まるところがなくて来てる。めんどくさいから居留守を使ってる。ことが多いんですよね・・・。


実はうちの向かいに住んでいるのは男性の一人暮らし。

この人への訪問客はたいがいこういう「怒られ組」で、一人暮らしだから気兼ねしなくていいだろうと来るわけ。

私、受付じゃないから3階から呼びつけられるのも腹が立つ。


で、もうブザーが鳴っても無視することにしました。

いや、時間帯によっては郵便屋さんだったりするから、踊り場のから隠れて様子を伺ってオレンジ色や黄色のベスト(郵便屋さんとか配達員の制服)が見えたら降りることにしました。


設置会社に修理を交渉しているはずですが、何回来ても直りません。

しかも来るたびにドアの故障度合いは増すばかり。

あげくの果てに「ドアの設置は問題ない。住民の使い方が悪いから壊れた。修理代を払ってくれないと直さない」と。


いや、あんた、直さないんじゃなくて直せないんでしょ。


こんなのでビジネスが成り立つイギリス、私も会社でも興そうかしらね。