LINEグループ退会の事を書きましたが、
1日置いて、一人のママからLINEがきました。
結構な長文でしたが、
ざっとまとめると、こんな感じ![]()
少し誤解しているところがあるよ。
先生からどんな風に言われたかわからないけど、
息子くんの同級生たちは
息子くんを心配こそすれど、
不満になんて思ってないから
全然気にしないで大丈夫だよ。
毎年、あの時期の団体戦メンバーは
ほぼ同学年でまとめているから、
部員のみんなも、そこから
息子くん一人だけ外すのもって悩んで・・・。
でも団体戦メンバーにしてしまったら、
部活に来られないことで、
息子くんがプレッシャーを感じてしまうのではないか?と
息子くんの気持ちを聞くことができなくて、
あの時期は、みんなで迷っていた。
それでも、不満を言ってるとは
(ママの方では)聞いていなかったし、
むしろ、みんな心配してたよ。
息子くんは仲間だからね。
だから、先生に何ていわれたか知らないけど、
全然気にしないで安心して![]()
というものでした。
前回の記事では、
部活のママ友なんて、こんなものって書いて
申し訳なかったです![]()
ほんと・・・ありがたい![]()
LINE貰ったのが仕事中だったので、
お昼休みになって、
すぐに返事を返しました。
わざわざ、ありがとう![]()
本当の事知れて、良かった~。
顧問の先生を介したことが、
今となっては一番の問題点だったかなと思う。
本当に、親子ともども気遣って
仲良くしてくれて、どうもありがとう![]()
・・・・・
ママ友は、お辞儀のスタンプを返してきてくれました。
息子にも、このやりとりをLINEで転送しましたが、
「長すぎて、読むの疲れる
」
というので、口頭で経緯を説明しました。
でも、息子には知らせておきたかったから。
先生から一方的に聞いてたことと、
本当の事はちょっと違ってたってこと。
こちらが、
やりきれない思いをするような出来事は
もしかしたら、
実際には起こってなかったかもしれない事。
それで、息子の学校全体に対する
不安や行きたくない気持ちが
なくなるとは思いません。
だけど、もしかしたら、
ほんの少し軽くなるかもしれない。
軽くなったところで、
学校へ行けばいいとは
微塵も思わないですけどね![]()
ただ、ただ
息子の心の中のこわばりが
少しでもほぐれればいいなぁってだけ![]()
それにしても、顧問の先生。
この人、
1年生の(不登校が始まった)時の
担任の先生なんですけどね。
まあ、前から色々感じるところはありました。
そうして、今回改めて思いましたよ。
あの先生は、あざとい大人なのだと。
「あざとい(小聡明い)」とは、
(Weblio辞書より)
自分の評価を上げてくれる子には、
なんら害のない先生です。
1年生の時の個別面談で、
なぜか息子の友達の事
(同じ部活のエースで
今や学校の生徒会もつとめている
よくある、優等生かつアイドル的な子)を
褒めちぎってましたしね。
別に私、その子の親でもなんでもないんですが![]()
うちの子の面談の時に、
よその子褒めちぎるって???
でもって、自分の評価を下げるような生徒には
表立たないように
いかにも生徒本人が悪いように、
腹いせみたいな
嫌な気持ちになること、するんでしょうね。
きっと、敏感な息子は、
学校生活の中で
それを見抜いていたのでしょう。
けれど、見抜けたところで
ほんの13歳の息子には
到底太刀打ちできるものではなかった。
そして、きっと、息子は
そこで私に助けを求めていたはずなのに。
私はそれを見抜けずに、
むしろ息子の努力不足だと
息子を責めてしまっていた。
先生の事だけが、
息子の不登校の原因ではありません。
一番の原因は、私の理解のなさです。
けれど、先生のことは、
十分、引き金の一つにはなったと思う。
ただ、これを読まれている方に、
誤解はしないで頂きたい。
色々あって、苦しいこともあって、
あの時ああすればって
胸が痛くなる思いはあるけれど、
今が決して
不幸なわけではないという事。
いや、むしろ、これで良かった![]()
あの苦しい期間があったからこそ、
学校から離れるという選択ができたし、
これで良しという確信も持てるようになった。
今となっては、
先生の本性を知れば知るほど、
そんな場所から息子を離すことが出来て
本当に良かったと思うのですよ![]()
ママ友からのLINEを読んで、
先生に対しては
やっぱりなという気持ちもあり、
そんな人が顧問の部活を辞めて、
ある意味間違いなかったな
という気持ちもありましたもん![]()
自身がダメになる、
子供がダメにされる
と思った時には
そこから離れる事逃げる事は
決して悪いことではないと思います。
困難には、なんでもかんでも立ち向かえばいいってもんじゃない。
立ち向かっても、
それ相応の力がなければ、
どうにもできない時もあるんです。
自分を守る為、そこから離れて、
離れたまま生きていけるなら、
それでも全然いいと思います![]()
時間を置いて、
それなりに力がついた時に、
立ち向かってみたら、
何てことなかったって事もあったりするし。
かくいう私も、
DV・モラハラ元夫とは
話しをしても埒があかず、
暴言や暴力でマトモな話し合いすらできず、
元夫の居ないすきに
身の回りの必要最低限のものを持って、
子供を連れて実家へ逃げましたから。
そして、元夫からの連絡は一旦全て拒否し
離婚調停を申し立て、
調停で離婚しています。
今は全然、シングルマザーで幸せですし、
子供のこと以外では、
今後一切元夫と接点をもつ気もありません。
あざとい人というのは、
何も先生だけではありません。
息子がこれから生きていく中で、
そういう人、もっとタチの悪い人とも出会うでしょう。
そんな時にも、そこから離れる
距離をとるということは、
処世術の一つだと、
今回の一件で改めて思いました![]()