あざとい大人 | My Life ~もっと気楽に~

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シングルマザーの、子供と仕事と日々の出来事。今は息子との模索する日々がメイン。

LINEグループ退会の事を書きましたが、

1日置いて、一人のママからLINEがきました。

 

結構な長文でしたが、

ざっとまとめると、こんな感じ下矢印

 

 

少し誤解しているところがあるよ。

先生からどんな風に言われたかわからないけど、

息子くんの同級生たちは

息子くんを心配こそすれど、

不満になんて思ってないから

全然気にしないで大丈夫だよ。

 

毎年、あの時期の団体戦メンバーは

ほぼ同学年でまとめているから、

部員のみんなも、そこから

息子くん一人だけ外すのもって悩んで・・・。

でも団体戦メンバーにしてしまったら、

部活に来られないことで、

息子くんがプレッシャーを感じてしまうのではないか?と

息子くんの気持ちを聞くことができなくて、

あの時期は、みんなで迷っていた。

それでも、不満を言ってるとは

(ママの方では)聞いていなかったし、

むしろ、みんな心配してたよ。

息子くんは仲間だからね。

だから、先生に何ていわれたか知らないけど、

全然気にしないで安心してニコニコ

 

 

上矢印というものでした。

 

 

前回の記事では、

部活のママ友なんて、こんなものって書いて

申し訳なかったですえーん

ほんと・・・ありがたい笑い泣き

 

LINE貰ったのが仕事中だったので、

お昼休みになって、

すぐに返事を返しました。

 

 

わざわざ、ありがとうお願い

本当の事知れて、良かった~。

顧問の先生を介したことが、

今となっては一番の問題点だったかなと思う。

 

本当に、親子ともども気遣って

仲良くしてくれて、どうもありがとうラブラブ

・・・・・

 

ママ友は、お辞儀のスタンプを返してきてくれました。

 

 

息子にも、このやりとりをLINEで転送しましたが、

「長すぎて、読むの疲れるあせる

というので、口頭で経緯を説明しました。

 

 

でも、息子には知らせておきたかったから。

 

先生から一方的に聞いてたことと、

本当の事はちょっと違ってたってこと。

 

こちらが、

やりきれない思いをするような出来事は

もしかしたら、

実際には起こってなかったかもしれない事。

 

 

それで、息子の学校全体に対する

不安や行きたくない気持ちが

なくなるとは思いません。

 

だけど、もしかしたら、

ほんの少し軽くなるかもしれない。

 

軽くなったところで、

学校へ行けばいいとは

微塵も思わないですけどねウインク

 

ただ、ただ

息子の心の中のこわばりが

少しでもほぐれればいいなぁってだけ照れ

 

 

それにしても、顧問の先生。

この人、

1年生の(不登校が始まった)時の

担任の先生なんですけどね。

 

まあ、前から色々感じるところはありました。

2019.9月の記事『部活行けないという選択』

 

そうして、今回改めて思いましたよ。

 

あの先生は、あざとい大人なのだと。

 

「あざとい(小聡明い)」とは、

小狡いさま、抜け目のない感じのあるさま、

やり方があくどいさま、たちの悪い様子、といった意味の表現

(Weblio辞書より)

 

 

自分の評価を上げてくれる子には、

なんら害のない先生です。

 

1年生の時の個別面談で、

なぜか息子の友達の事

(同じ部活のエースで

 今や学校の生徒会もつとめている

 よくある、優等生かつアイドル的な子)を

褒めちぎってましたしね。

別に私、その子の親でもなんでもないんですがイラッ

うちの子の面談の時に、

よその子褒めちぎるって???

 

でもって、自分の評価を下げるような生徒には

表立たないように

いかにも生徒本人が悪いように、

腹いせみたいな

嫌な気持ちになること、するんでしょうね。

 

 

きっと、敏感な息子は、

学校生活の中で

それを見抜いていたのでしょう。

 

けれど、見抜けたところで

ほんの13歳の息子には

到底太刀打ちできるものではなかった。

 

そして、きっと、息子は

そこで私に助けを求めていたはずなのに。

私はそれを見抜けずに、

むしろ息子の努力不足だと

息子を責めてしまっていた。

 

先生の事だけが、

息子の不登校の原因ではありません。

 

一番の原因は、私の理解のなさです。

 

けれど、先生のことは、

十分、引き金の一つにはなったと思う。

 

 

ただ、これを読まれている方に、

誤解はしないで頂きたい。

 

色々あって、苦しいこともあって、

あの時ああすればって

胸が痛くなる思いはあるけれど、

 

今が決して

不幸なわけではないという事。

 

いや、むしろ、これで良かったお願い

 

あの苦しい期間があったからこそ、

学校から離れるという選択ができたし、

これで良しという確信も持てるようになった。

 

今となっては、

先生の本性を知れば知るほど、

そんな場所から息子を離すことが出来て

本当に良かったと思うのですよ照れ

 

ママ友からのLINEを読んで、

先生に対しては

やっぱりなという気持ちもあり、

そんな人が顧問の部活を辞めて、

ある意味間違いなかったな

という気持ちもありましたもんウインク

 

 

自身がダメになる、

子供がダメにされる

と思った時には

そこから離れる事逃げる事は

決して悪いことではないと思います。

 

困難には、なんでもかんでも立ち向かえばいいってもんじゃない。

 

立ち向かっても、

それ相応の力がなければ、

どうにもできない時もあるんです。

 

自分を守る為、そこから離れて、

離れたまま生きていけるなら、

それでも全然いいと思いますウインク

 

時間を置いて、

それなりに力がついた時に、

立ち向かってみたら、

何てことなかったって事もあったりするし。

 

かくいう私も、

DV・モラハラ元夫とは

話しをしても埒があかず、

暴言や暴力でマトモな話し合いすらできず、

元夫の居ないすきに

身の回りの必要最低限のものを持って、

子供を連れて実家へ逃げましたから。

 

そして、元夫からの連絡は一旦全て拒否し

離婚調停を申し立て、

調停で離婚しています。

 

今は全然、シングルマザーで幸せですし、

子供のこと以外では、

今後一切元夫と接点をもつ気もありません。

 

 

あざとい人というのは、

何も先生だけではありません。

 

息子がこれから生きていく中で、

そういう人、もっとタチの悪い人とも出会うでしょう。

 

そんな時にも、そこから離れる

距離をとるということは、

処世術の一つだと、

今回の一件で改めて思いましたニコ