3学期が始まって、
通知表を返しに行かないとなので、
夕方学校へ行ってきた。
もちろん、私一人で。
帰り際に
「私がネットで交流を持っている、
不登校の親御さんが紹介してくれたもので、
短い中に、不登校の子供の事が
わかりやすく書いてあるので
ぜひ読んでみて下さい」
と先生にコレを印刷したものを渡したの。

(紹介してくれた、ひなたさんのブログはこちら)
実は、始業式前日の仕事中に、先生から
「明日から3学期始まりますが、
学校来られそうですかね?
放課後とかでもいいんで…」
と、電話があったのね。
私、始業式を1日間違ったのかと焦り、
仕事中には出ないようにしてるけど、
うっかり電話に出てしまった。
案の定、
わざわざ仕事中にかけてくる事でもないし、
いや、行けないでしょう…と思ったりしたけど。
それでも、ふとね
適応指導教室の行事に
予告無しでやってきたり →☆
こちらにしてみれば、

例えこちらが仕事中にもかかわらず
電話をかけてくる事でも、
それは、先生なりに
なんとかしようという行動なのかもしれない
って思ったりしたんだよね。
ただ、こちらと先生とで、
目指す方向性が大きくズレているのだ。
1年生の時からの、
学校のとんでもない対応で
学校へは諦めの気持ちばかりで居たけど。
こちらから何も示さずに諦めてしまうのは、
方向性がズレたまま
先生に空回りさせているようで、
申し訳ないような気持ちにもなったんだよね

なので、少しでもこちらの目指すもの、
不登校の子供の状況を理解してもらえればと。
それを先生に伝えなければ、と思ったんだ。
私がただ伝えると、
つい感情的になってしまいそうだし。
あのガイドであれば
忙しい先生でも、さっと目を通せるし、
短い中にも、伝えたい事が詰まっている。
そう思って、渡したんだよね。
印刷した紙を一瞥して
「あー……はい。…わかりました。」
と、苦笑いしながら受け取った先生。
たった、それだけ、なんだけどね。
私、心がポキリと折れた感じだった

なんていうか、
渡した時の先生の様子が
要らないもの、受け取っちゃった感じに見えて。
帰り際に渡したから、
そのまま、すぐ学校を出たんだけど。
渡さなきゃ良かったって、
すごく悔しい気持ちになった。
どうしても、先生達の中には
「不登校は問題行動」という
根本的な考えがあるのかもしれない。
だから、教師として問題改善をしようとはするけど、
それが、不登校の生徒に寄り添うって事とは別なんだろうな。
それを感じ取ってしまうであろう息子は、
例え放課後でも、
学校へは行きたくないって言うんだろう。
なんか、ちょっと油断してた。
もう少し身構えてれば、
心が折れる事も無かったかなぁ…と。
自分の弱さに、余計に悲しくなった帰り道でした

帰り道
こういう時こそ、美味しいものよね
って

焼き芋買って帰ってきた

焼き芋食べて、少し落ち着いて
ブログに気持ちを吐き出してみました
