以前、在籍校のスキー教室には
不参加の意思を示していた息子。
先日学校へ行った後、息子に
「スキー教室は多分不参加でって話しておいたよ。」
と伝えました。
すると
「いや、行ければ行きたいなとは思ってる」とな![]()
あれま!
少し気持ちが変わったのね〜。
いや、いいのよ![]()
本人行けるのであれば、
学校だろうが、適応指導教室だろうが
どんどん参加してくれて![]()
「そっかー、じゃあレンタルスキーの申し込み、一応しておかないとね
」
「うん
」
ま、そうは言っても
正直、行けるかどうかは微妙と思ってます![]()
とりあえず、行くことになっても慌てないよう、
出来る準備はしておこう、させておこう。
行けなかったら、行けなかったで仕方ない。
周りに出来るだけ迷惑かからないように、
親がフォロー出来る部分は、出来る限りしておこう。
担任の先生には
「本人は、今の時点では
行ければ行きたい、と言ってます。
ただ、校外学習の時のように、
当日ダメとなってしまうかもしれませんが、
それでも構いませんか?」
と前置きをして、レンタルの申し込みをさせて頂きました。
息子自身も気にしていたし、
私からも、息子には
費用が別途かかる事。
もし行けないなら、
早めにキャンセルすれば
多少返金はあると思う事も伝えてました。
各家庭の方針があると思いますが、
我が家は、息子にかかる費用は、
出来るだけ、
息子にも金額がわかる形で支払いをします。
離婚した元旦那は、後先考えずに
自分の欲求のままにお金を使ってしまう人でした。
光熱費が引き落としされる口座から、
いつの間にかお金が引き出されていて
光熱費が払えず止められそうになったり![]()
私の財布からお金が抜かれている事も、度々ありました。
その頃からの癖で
通帳もカードもお財布も
常に持ち歩かないと、安心出来ない私です![]()
なので、息子には
生活していく上でお金がかかる事や
どれくらいかかるかを、自覚してほしい。
そう思って、あえて息子にもわかるようにしています。
話が少し逸れましたが、
この
「行ければ行きたいとは思ってる」
という息子の言葉。
少し前の私だったら、
予約入れる締め切りがあるし、
ドタキャンしたら周りに迷惑がかかるんだから、
行くのか行かないのか、ハッキリして。
そう、息子を急かしたと思います。
というか、こんな表現自体
前の息子だったら出来なかったかもしれない。
行けないかもしれないけど、
私に選択を迫られるから
どちらかを選んで言うしかない。
でも、実際にその時が近づくと
選択通りには出来そうになくて、
それも上手く伝えられなくて、
体調不良を起こしたり
受け答えも出来ず、固まったりしてしまう。
そう書きながらも、実は私、
今回も一瞬選択を迫ろうとしてしまいました。
でも、約1年、息子と向き合って
自分自身も色んな反省を繰り返してきて、
ハッと、選択を迫ろうとした自分にブレーキ![]()
今の息子にしてみたら
どうなのかと問われれば、
「行ければ行きたいと思ってる」
それに尽きるわな、と![]()
校外学習の時のように、
最初は行こうと思っていても
時間と共に状況は変わってしまう。
「行く」と断言して
実際行けそうにないってなった時は、
息子本人が一番シンドイだろうし![]()
だけど、行きたい気持ちはあるから、
「行かない」選択をしたら、
本当は行きたかったのになぁって
悔やんでいくかもしれない。
だとしたら、
この答え方が、一番妥当だよな〜。
もちろん、状況により
この答え方じゃ通用しない時もあると思います。
でもね、まずは息子の本心を
言葉にして伝えられてる事。
それにより、状況に合わせた対応を
どうしていけばいいのか、
息子も周りも考える事ができる。
うん。
これでいいじゃないか、とね![]()
そんなに追い詰められる程
何もかも、きっちりしなくていい。
大抵の事は、何とか、どうにか出来るものです。
それって、私がズボラだからじゃね?というのは、秘密です(笑)
最近読んだ、このマンガの言葉
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君の人生は長く
世界は果てしなく広い
肩の力を抜いていこう
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もっと気楽にね![]()
