昨日は整形外科でのリハビリの後に、
息子と学校へ行って
今後の事を話し合ってきました。
期末テストを受けていないから、
通知表には評価がつかないということ。
・・・でしたが、
登校し、卒業式の予行練習に参加すること。
放課後に、受けていない期末テストを終わらせること。
学校にいる時間で終わらなかったら、
家に持ち帰って終わらせること。
などで、なんとか斜線ではなく
評価をつけられるようにすると、
学校側に配慮を頂きました。
このままの状況では、
中学は卒業できても
高校ではやっていけないこと。
留年か退学になってしまうことも話された。
先生からは、かなり厳しい事を言われたけど・・・
それは、あくまで併設の高校に進んだ場合の話。
息子には以前に、
併設の高校へ進む以外にも、
色んな選択肢があることは話している。
厳しい話だけじゃなく、
学校が楽しいところ、意義のあるところ
という事も話されたけど。
そして、友達が沢山いるんだから、とも。
そう、先生達は事情は知らない。
話してはいないから。
話し合いの時点では、
息子は登校する意志を示していて、
家に帰ってからも、
行こうとは考えてるんだろうな、と感じた。
今朝も、
こっそり息子のLINEをチェックしたけど、
友達は相変わらず未読のまま。
そして、もう一つわかったこと。
同じ小学校出身で、
受験なしの中学に進んだ友達から、
息子の中学校の同じ小学校出身の子が、
息子が学校へ行っていないと話してたと、
LINEが入っていた。
「学校行ってないんでしょ?」と。
息子はちょうどインフルの後だったので
「インフルだから休んでた」と答えていたけれど。
これも、いづれはこうなると予想はしていた事。
今朝も、起こしたけれど、
3時ころまで眠れなかったと、
なかなか起きられなかった息子。
ただ、いつもと違うのは
ソファに起き上がった姿勢で
そのままうなだれて、
頭を下げて俯いたまま
固まっていること。
片頭痛で苦しんだ息子。
そんな姿勢でいたら、
また頭痛を引き起こしかねない。
そんな姿勢じゃ頭痛くなるよ。
と声を掛けると。
涙をためながら
「この姿勢から、動けない」と。
抱えて、起こしながら、
「今でも辛いのわかってるから。
これ以上、自分で自分の体を辛くしようとしないで。」
と話す。
息子の目の周りが、涙で濡れている。
「ママがさ、友達関係のこと心配して、
上手くやってる話をきいて、
安心したとか言ったからさ、
良いことだけを話そうって
思わせちゃったかもしれないけど・・・
友達との嫌なことも、話していいんだよ。
辛いことも話していいんだからね。」
見守っていかないとだけど、
これくらいは言ってもいいよね。
少し落ち着いてから、
「自分のベッドで寝ていたい」
と言うので、そちらへ寝かせて家を出た。
学校へ電話をいれて、
担任の先生に
今の状況、友達とのことを説明した。
登校したり、卒業式に参列できる状態でないこと。
友達の事は、仕方のないことなので、
本人達には何も言わないでほしいこと。
担任の先生は
「わかりました。
ちょっと・・・どうしていくかというのは、
他の先生とも話しあってみます。」
切ないなぁ・・・。
いづれは、他の学校の友達にも知られる事はわかっていたけど。
大人が思うよりずっと、
まだ13歳の息子には
衝撃が大きいだろうなぁ。
学校だけが全てじゃない。
息子の価値は、そこで決まるものじゃない。
もっともっと世界は広いし、
もっともっと、色んな出会いがある。
今、上手くいかないからって
息子の全てがダメになるわけじゃない。
母は、見守り続けます。