本日職場体験最終日。
今朝も、プチパニックを起こしながら、
しかも13歳にもなって、
着替えをママに手伝ってもらいながら
(ま、左手首骨折中だし)
ソファのところに
エアコンの風が直接当たるから、
喉がガラガラになるとか、
カバンの外ポケットの左側に
家のカギをしまうから、
取り出しにくくて大変だとか、
自分でどうにかできそうな事を、
ママに八つ当たり的に騒ぐ息子
こう、文章にしてみると
あまりに幼稚でウケる
そりゃあね、
ずっと学校休んでる子が、
3日も職場体験に参加、
しかも起きられない朝に
無理やり起きてとなったら、
疲れが溜ってグズグズも言うわね
しかし、
よく行けたよ
正直、3日間全て行けるとは思ってなかった。
信じてないとか、そういうのじゃなくて・・・
彼の今のエネルギー的には
かなりキツイかなと。
でもね、よくぞやり遂げたね
ま、彼にとっては
教室で勉強するよりも
ずっとずっと興味深いことだったのもあるだろけど。
つまりは、
本人が強い感心を持てば、
動こうとする力も出てくるってことだよね。
あ、否定的じゃなくてね、
未来に向けての話ね。
今は、ほとんど選択肢のない義務教育だけど、
高校からは
フレックスとか
通信制とか
高卒認定とか
変な話、学校にこだわらず
ボランティア活動をするとか
学歴にとらわれない仕事をするとか
色んな方法で社会と繋がっていく事が出来るんだよね。
だからね、
自分でこうしてみたいという事がみつかれば、
息子は自ら動いて外に行ける。
それが出来るんだって事を
改めて、この3日間で実感できた
そう感じられたら、
未来がますます明るく拓けてきたんだよ。
少し前にね、
会社で面談の時部長に、
これから先息子をどうするつもりなのか
と聞かれた。
このブログに書いてるとおりのスタンスを答えたよ。
無理強いしない。
息子が行ける時は
学校行ければいいと思うし、
辛いなら行かないでもいい。
そしたらね、
「それじゃあ、ダメだよ!
このままじゃ絶対に学校に戻れない。
それなりの施設に連れて行って、
入院させるなりしないと。
このままじゃ社会にも対応できない。
大体、この状態じゃ、進学もできないだろう。
高校は、どうするんだ。」と。
息子を幼稚園の頃から知ってて、
かわいがって心配してくれてるのは有り難いんだけど。。。
「不登校について色々と、
ネットで調べたり、本を読んだりして、
経験者の意見を聞いていると、
みんな、休むことが必要だと言ってます。
そして、休んできちんと自分に折り合いをつけられた子は
ちゃんと前に進んでいけてます。
だから、私は息子には休むことが必要だと思うし、
ゆっくり休ませてあげたい。」
入院しろとか、精神科への受診については
学校へ話したのと同じことを話した → ★
「高校は通信制とか、色々あります。
別に今の併設の高校に進学しなくても、
全然構わないと思ってます。」
私があまりにもしっかり答えたせいか、
部長はすこし狼狽えてた感じで、
「ま、そこまで覚悟してるならいいけど・・」と。
もっとメソメソするかと思ったのかしら
ここまで思えるようになるまでに、
私も色々ブレたり、くよくよしたけどね。
でもね、ほんと色んな人の経験を
ネットや本で読ませて頂いて、
色んな言葉を頂いて、
とらわれてた枠を取っ払えたら
すっごく気持ちが楽になったし
幸せのハードルもぐんと下がったんだよね。
ま、とはいえ、
感情の起伏はそれなりにあるけれど
でもね、今までネガティブに捉えてたことも、
見方を変えられたら、
全然悲観的じゃなくなったりしたの。
色々言ってくる人もいるだろうけど、
息子に対して何の責任もとってくれないじゃん。
部長もそう。
もちろん、そういう意見もあるよね。
だけど、それが万人に当てはまるわけじゃない。
まー、でも
そうは思えていても、
言われたら言われたで、良い気分じゃない。
あー、わかってくれる人じゃないんだな、と
わかってもらえる嬉しさがあったりすれば、
わかってもらえない悲しさもある。
だーけーどー
今回の息子の頑張りは、
希望ある未来を予感させてくれたよ
ふふふ