病院、学校② | My Life ~もっと気楽に~

My Life ~もっと気楽に~

シングルマザーの、子供と仕事と日々の出来事。今は息子との模索する日々がメイン。

おはようございます。
 
昨夜は
「ママが起きたら、声かけて」
と寝る前に言ってきた息子。
 
ママが起きるの5時半だよ?
 
「でも、もし行けなかったら、お弁当作らせちゃうの悪いし」
 
昨日の出来事と息子の体調を考慮すると、
今日はほぼほぼ行けなそうだなー
と思いつつ、声をかけました。
 
「痛みが酷い。…ごめんね」と。
 
いいんだよ。漢方飲んどく?
まだいいの?
じゃあ、ママが家出る前までに飲んでね。
 
体温測ったら34.7ってガーン
ま、ちょっと低すぎるので体温計が上手く入ってなかったかもですが、
高熱ではなさそうだし、寝かせておきます。
 
さて、時間出来たので
この間にブログを綴りましょう口笛
 
昨日の病院後の話です。
書き上げてみたら、かなり長くなってしまったので、
読んでくださる方、覚悟してくださいな(笑)
 
 

薬局で処方箋貰って、

学校に電話入れると、
ちょうど2時間目の最中なので、
1年生の先生達は誰も居ないとの事だった。
 
休み時間に学校着けるよう、
途中ゼリー飲料やスープ
(息子が今、最も食べやすいのがこれら。
 痛み止めが効いていれば、普通の食事も出来るが、
 食べると痛みが再発しやすい)
などを購入しながら、ゆっくり学校へ向かう。
 
休み時間直前に学校に着き、
職員室に行き駐車場にいる旨を伝えると、
学校に常駐している悩み事相談員の方(カウンセラーとはまた別の、でも子供の悩みとか色々聞いてくれる人)
が急いで職員室から出てきた。
 
息子から、「仲良しの先生だよ」と聞いたことのある方だ。
 
「息子くん、どうですか?ちょっと顔だけでも、見に行っていいですか?」と。
 
車に向かいながら
相談員の方も宇宙が好きで、
息子が色々話してくれて
とても気が合うこと、など教えてくれた。
 
車に乗ったまま、
窓を開けて先生と話させようと思っていたが、
息子はそれでは申し訳ないと
車から降りてきた。
 
車の外で相談員の方と話していると、
間も無く担任の先生が来る。
 
外に出ていた息子をみて、
大丈夫だと思ったんだろう。
担任の先生は、息子の状況を色々聞いてきて
せっかく来たんだから、ちょっと学校入ろうとやたらと促す。
学校来たんだから、さらに一歩踏み出すのが大事、とか。
 
あれ?
なんか…流れがアセアセ
 
頭痛治らなくて、病院の帰り、なんだけど??
 
すると、相談員の先生が
「私、相談室でちょっと作業するんで、そこに少しの間一緒に居ない?お話してもいいし、具合悪ければ一緒に居るだけでも。それなら、少しだけ入れるかな?」と言ってくださった。
 
息子は、相談員の方ともう少し話しても良かったらしく、それならば…と渋々承諾。
 
相談員の方は、
「じゃあ、暖房つけてくるね。ゆっくり来てね」
と急いで校舎に戻って行った。
 
私が車に荷物を取りに行ってる間に
 
息子と担任の先生は玄関に向かって歩き出していて、
担任の先生が息子に病院の事を
細かく聞いていた。
 
息子は、ポツポツ答えていて、
先生がどんどん質問してくる感じだ。
 
ちょっと…と思ったが、
担任の先生は次も授業があるだろう、
相談室まで一緒に行けば、
間も無く担任の先生も授業に行くだろう。
そう思っていた。
 
相談室に入って椅子に座ると、
担任の先生も椅子に座り
 
「何か不安な事があるのかな?」
「友達とは、どう?」
あれはどうかな?
これはどうなの?
と矢継ぎ早に息子に問いかける。
 
息子は、戸惑い、少しずつ答える。
その答えに対して
「それは、こうだから、こうで大丈夫なんだよ」
「そういうのは、こうしてさ」と。
「これは、こうじゃないとって思うよね」と
ここぞとばかりに
グイグイ話してくる。
 
 
おおーーいΣ(゚д゚lll)
 
 
顔見て世間話するだけって、事じゃなかったっけ!?
 
教育相談や三者面談しに来たんじゃないんだよ?
 
でも、担任の先生の対応、まさにそれ。
 
先生のこの行動に
相談員の方は、気遣って席を外してしまうし。
 
 
少し、落ち着いていた息子も
もう身構えて座っている感じ。
 
てか、休み時間、終わってない?
先生、授業行かないの?
 
いや、もう、これはストップかけないと。
でも、どう上手く言おう。
 
息子の様子を気遣いながら、
内心あたふたしていた私。
 
すると、午前中しか休みを取っていないのを
先生が思い出したのか、
とりあえず話がひと段落し
「じゃあ、相談員の先生呼んでこようか?」
と席を立つ。
 
息子と2人きりになり
「息子、ごめんね…」と謝ると
「担任の先生来たら、こうなると思ってた」
 
相談員の先生が入ってくると、
担任の先生が別室に私を呼んだ。
 
そこで状況を聞かれたので、
先程の件も踏まえて
少し盛りすぎなくらいで話した。
 
今までの過敏性腸症候群とは別のこと。
原因もハッキリしないし
薬もあまり効かなくて
とにかく痛みがひどいと
飲めないし食べられない事。
 
漢方薬を飲んで、様子をみていくこと。
 
本人も学校行かなきゃとは言ってること。
それでも頭痛があって行けないこと。
 
なので、
先生の立場は重々承知だけど、
あまり学校に来るように
急かさないでほしいことを伝えた。
 
できれば、学校おいでというより
学校の状況を伝える程度でとどめてほしい。
 
本当は、痛みが落ち着いていれば
かなり元気でおしゃべりしてくれたりするけど、
それを言ったら、学校来られるだろうと取られるだろうから、
大げさすぎるくらいに、頭痛のひどさを訴えた。
 
そこまでして、
やっと、少し先生に伝わった感じだった。
 
 
その後、学年主任の先生もやってきて、
内容を担任の先生が伝えてくれた。
 
少しすると、相談員の先生が
「息子くんが時間気にしてるみたいで」と
呼びに来てくれたので
相談室に迎えに行って帰る事に。
 
相談員の先生と過ごした後の息子は
少し表情は和らいでいたが、
頭痛が酷くなっていそうだった。
 
 
学年主任の先生は
「大丈夫かい?どうだい、最近ラジコンはやってる?」と
本当に世間話的に声をかけてくれてた。
 
そう、今回連れてきたのは、こういうのを想定してたのに。
こういう声がけから入って、不安な事聞くとかならわかるのにさー。
 
いきなりズバズバ、核心をついてくる。
そんな状態で、腹を割って話せるかっつーの。
 
 
相談室を出ると、保健室の先生も来て声をかけてくれた。
「息子くん、久しぶりに見たら、すごい大きくなってるー爆  笑
「私服だから、雰囲気が全然違うね」
と声をかけてくれて。
今の身体の状態を聞いてくれた。
そして
「いつでも保健室きてね。片頭痛の子は多いんだよ。だから、保健室で休んで全然大丈夫だからね」
とも言ってくださった。
 
ありがたいね照れ
 
でもって、先生方に見送られて学校を後にしたのです。
 
 
車に戻りながら
息子の体調を気遣い
「息子、ごめんね。ちょっと顔見せるだけだったのに」と謝った。
 
「担任の先生はいつもそう。
 ちょっとだけとか言っても、長引かせようとする。
 車降りなきゃ良かったって思ったよ。
 学年主任の先生みたいな話なら、全然いいのに」
 
うん。
 
わかったよ。
 
こんな状態じゃ、1時間だけでもとか、
来て、だめなら保健室行けばいいとか言われたって、
 
学校行けば頑張らなきゃならないって思うよね。
 
心身ともに、前に進めずにいる今、
 
担任の先生のあの対応を想像したら
 
行けるわけがない。
 
 
相談員の先生や、保健室の先生のように
少しのことでも受け入れて見守ってくれる先生もいるだろう。
 
だけど、一番接点が多く
息子の専任となる担任の先生があれでは・・
じゃあ、少しだけって思って
やっと一歩踏み出してみても、
学校行けたとしても
学校ではここぞとばかり、
来られたんだから、となるだろう。
 
担任の先生は良い先生だと思っていたけど、
息子が完全に信頼していない理由がわかった。
 
きっと、先生には、悪気がない。
先生としては、ある意味当然の行動かもしれないし、
そのやり方が効果的な子もいるだろう。
 
だけど前に進めなくなって動けなくなった時、
もし一歩踏み出せたら、
そのままスムーズに進める子もいれば、
本当にゆっくり、一歩一歩
戸惑ったり、不安になりながら
その段階を踏んでいかなければダメな子もいるんです。
 
 
もうね、まだ正直完全に全部が吹っ切れたわけじゃない。
 
だけど、息子が自ら行くとなるまでは、
学校は行かせなくていいと思った。
 
学校に伝える行けない理由は、頭痛とかの体調不良だ。
 
痛みが酷くても、
座薬を入れればかなり効果はある。
 
そうやって、痛みがない間だけ、学校行けるんじゃないか。
そうでは、あるかもしれない。
 
けどさ、行こうという気持ちがあって、
初めてそれは出来ること。
 
なんなら多少の痛みでも
行こうという気持ちがあれば、行けてしまう。
 
逆に、行こうと思えない状況であれば、
わずかな痛みでも、足止めされる。
 
 
他の方のブログを読ませて頂いても感じた。
 
親が、周りが無理やりどうにかさせようとしたって、
結局は、本人がやろうとしなければ、どうにもならない。
 
過敏性腸症候群の体調不良だろうが、
片頭痛の体調不良だろうが、
学校に行けるかどうかは同じ。
本人が動けなきゃ、どうにもならないんだよ。
 
過敏性腸症候群でも、
無理やり行かせようとしたって
結局、息子を追い詰め、私も疲労困憊するだけだった。
 
それは片頭痛でも同じです。
 
あのね、頑張らせようとするのも、私も辛いの。
 
頑張らせようと躍起になって、
息子を追い詰めてつらい思いをさせ、
私も自己嫌悪に陥り、心身ともに疲れ果てて
結果動けないのであれば、
 
何もせず、息子が動けるようになるまで
ゆっくり過ごすので良いじゃないか。
 
息子を受け止めてあげられるようになり、
追い詰めていたことや
向かい合えて居なかった過去を反省して、
息子のペースで過ごさせてあげているここ最近。
 
頭痛の辛さはあるけれど、
息子がすごく気持ち的にゆったりしているのがわかる。
 
反抗期だから仕方ないなーって思ってた、
急に不機嫌になったりすることも、激減した。
 
以前は、こちらから言わなければお手伝いもしてくれなかったのに、
痛みが落ち着いていて動けるときには、
積極的にお風呂掃除とかのお手伝いをしてくれる。
 
少し調子がいい、横になっていても眠れない
だけど、スマホばかり見てるのも良くないって、
ピアノを弾くようになったんだよ。
 
実は昨日、調子が良かったから
夜ピアノのレッスンには行ったんだ。
 
習い事も塾も、いつもなら私が帰ってきて
「行くなら早く着替えて」って言わないと用意しないのに。
 
会社を出る時にレッスンに行くのか確認の電話して、
家についたら、息子が自ら着替えて準備してた。
 
痛いときにはつらそうにしてるけど、
今、家ではすごく穏やかなんだよね。
おしゃべりもいっぱいいして、笑顔もたくさん見せてくれる。
 
でも、昨日の学校での出来事のときには
表情はこわばって、萎縮していた感じだった。
 
その変わりようを見ても、
今は、ゆっくり休ませてあげてもいいんじゃないかって思ったんだ。
 
まだ13歳だよ。
 
そしてね、思い返してみれば
お腹にいるときから、
元旦那との散々な日々に巻き込ませてしまったよね。
 
大きなお腹を撫でながら
私は何度泣いてただろう。
 
生まれてきてからも、
息子が泣くと
元旦那に怒鳴られるから、
夜泣きだろうがなんだろうが、
元旦那の前では泣かないように
必死に息子をなだめてた。
 
今は仲良しの私の父(ジイ)とだって、
7歳の時に突然、
今まで会ったことのないジイの家に連れて行かれ
一緒に暮らすようになった。
まだ慣れない小学校生活にプラスして
家庭環境のほうも不安定で、
離婚の騒動に巻き込んでしまったんだよね。
 
そんな、波乱万丈な経験をして、
そして中学受験で
受験せず遊んでいる周りの友達に比べ
何倍も頑張ってきたんだよ。
 
息子が今の学校に行きたかったのは、
実は小学校でイジメにあっていて、
そのイジメてる子と同じ中学校に行きたくなかったのもあったんだって。
 
そうやって、息子は自分で自分の未来を切り拓いてもきたんだよ。
 
いっぱい、いっぱい頑張ってきたんだよね。
 
そう思ったら、
もうね、心が身体に訴えてるかもしれないって思った。
 
もう限界だよ。少し休んでくれって。
 
大人だって鬱になるじゃん。
 
そんなときには頑張れないでしょ?
ゆっくり休まないとでしょ?
 
だから、今はゆっくり休ませてあげないと。
そんな風に思ってます。
 
 
ま、また学校やら、周りから色々言われたら
私も悩むと思うんだけど、
日々ブログ綴りながら、気持ちを整理していこうっと。