カウンセリングのこと | My Life ~もっと気楽に~

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シングルマザーの、子供と仕事と日々の出来事。今は息子との模索する日々がメイン。

息子は結局今日も行けません。

 

カウンセリングのことで、

前に書いたこととだぶるけど、

学校の先生と話をする前に

自分の気持ちを整理する上でも

書いていきたいと思います。

 

カウンセリングでまず休みのことをきかれ、

病院に行っている状況も話し、

まず一番に言われたのは

課題をやっていない負い目とプレッシャー。

 

それが、息子の体調不良に影響していること。

 

課題を終わらせられない原因として、

片付けられない

勉強の計画、見通しを立てられない。

 

その原因、小学校時代にその基盤を作れていなかった。

それをどんどん突き詰めていくと

結局は離婚前後からのことが

息子の精神に大きく影響を与えている、と。

 

私に余裕がなく、

息子の不安定な気持ちを

上手く処理できるように向かい合えていなかったこと。

 

元旦那が息子との面会に娘を連れてくるようになり

その事で息子が、ショックをうけ傷つき、

その気持を息子が泣きながら訴えたときに、

 

あの元旦那という人格を考えると、

仕方ない、諦めなさいとしか言えなかったこと。

 

もっともっと

息子の悔しかった、悲しかった気持ちを

吐き出させてあげなきゃいけなかった。

 

それができていなかった。

 

だから息子は負の感情を自分の中にためて、

上手く処理することができなくなっていったんだ。

 

もともと癇癪やパニックを起こす子は

自分で負の感情を処理するのが苦手な子が多いらしい。

 

なので、気持ちが爆発して

癇癪やパニックをおこして泣きわめくのだ。

 

カウンセラーの先生に

「息子さんは、お母さんに嫌だったことの話をしますか?」

と、問われ・・・

 

ハッと気づいた。

 

しない。

良かったことは、ものすごく意気揚々と話すけど・・

 

そういえば、嫌だったことの話はしない。

 

人間にとって、

負の感情を上手く処理できるということはとても大切で、

それが上手くできない息子は

どんどん内に溜っていってしまい

それが今の現状を引き出している。

 

息子が貝のようになって固まってしまうことも、

実はとても深刻な状況だった。

 

人間は嫌なことがあって乗り越えられないとき

3つの行動をとる。

 

逃げる。

 

キレる。

 

固まる。

 

息子の状況は、この固まる。

 

本来、一番信頼できて

自分の心の拠り所であるべき母親に

固まってしまうというのは

彼の心の拠り所がないということです。

 

息子のの心のよりどころでない母が

いくらうるさく片付けろとか

勉強をしろといっても

息子がそれに従うはずはないのです。

 

まずは、彼が負の感情を出せるようにしてあげること。

 

それが一番大切なこと。

 

それができなければ、

根本的なことが何も解決しない。

 

確かにそうです。

 

私が無理やり部屋を片付け、

終わっていない課題を引っ張り出し、

叱りつけ強制して彼にやらせたところで、

それはその場しのぎでしかないし、

 

無理強いすることで

ますます彼は内にこもってしまうでしょう。

 

徐々に彼が内に溜め込んだものを出せたら、

その感情を全て一旦受け止めてあげる。

 

そうすることで、

息子はやっと母の言葉に耳を貸し、

母のアドバイスを受け入れて

部屋の片付けを始めたり、

課題に取り組んだりできる方向へいくのです。

 

ひとまず、カウンセリングで話した内容はこんな感じ。

 

長くなるので、

私の思うことうんぬんは、

また別に綴ります。