子供の軽度発達凸凹、グレーゾーンは

なぜ受け入れるのに時間がかかるのか?



それは

①できるところは(得意)こちらがすごい!と

驚くほどの能力発揮することもあるから

②見た目だけではわからないから


これだと思ってます。





8年前くらいの話となりますが

重度の自閉症のお子さんの子育てをされてる

ママとお話する機会があり、話をしていたとき

すごく印象に残った言葉があるんです。




そのママが

「私は、すぐにこの子を受け入れることできました!」と。


すごく、明るい声とトーン!

そして、清々しく、どこにも濁りのない

本当に目の前の我が子のありのままを

心底受け入れてるんだなって

すごく感じたんですね。すごいなと。




反対に、その時の私はというと

息子の特性を受け入れられるものなら

受け入れたいと思ってる

でも、なかなか受け入れられない

という状態でした。




「なぜ、こんなにも差があるの?」

すごいなと思う反面、子供の特性を受け入れられない自分が許せなかった。

まだまだ未熟、器ちっさ!て責めてた。






なぜ、そのママはこんなにも清々しく受け入れられてるのか?考えました。





やっぱり

軽度やグレーゾーンの子供の場合は

親は日常の中でこれらの様子などを見ていて

感じてるので

①できるところは(得意)こちらがすごい!と

思うくらいにできたり能力発揮することもあり

なんら他の子供たちと変わらないところもあるから。

②見た目だけではわからないから


そんな子供に無意識のうちに

期待をしてしまうからかもしれないって思ったんですね。





だって、できることはできるし

親としては、もう少しなんとか努力して

頑張ればできるんじゃないの?

みんなと同じくらいになるんじゃないのか?と

思ってしまうし、望んでしまうんですよね。



これが軽度、グレーゾーンの子育てをするにおいては結構乗り越えるまでに時間はかかるものです。







見た目だけではわからないので

子供は何が難しいのか、何に困ってるのかって

見えないし、見えないものはわからないんですよね……




だから、子供のできる、できないだけに

フォーカスしやすくもなるし

できない部分(欠けている)に人は目がいくので

なんとか、埋めよう、足そうとしてしまう。





自閉症のママは、目の前の我が子に目を向けていてその子に合った対応、必要なサポートを

してるんだと。

だから、そんなにママの心もブレてもいないし

そんな強さみたいなものも感じたんですよね。




私はというと、ブレブレだったし

目の前にいるのは我が子だけど


そのままの息子を見て、合った対応というよりも

なんとか外側に出てる行動や、発言

できないところをなんとかしよう、どうにかしなければって表面的なとこしか見てなかったことに

数年後に気づくんですよねガーン

はっとしました。



でもねそのくらいに軽度、グレーゾーンの

子供を受け入れるというのは時間がかかるものなんです。




今だからこそわかりますが

時間がはかかってしまうのは当然のことなので

もしそんな自分を責めてるママがいるなら

かかるものだし、だけども少しずつママに受け入れ体制ができ、気づいたときにはこの子はこの子でいいおねがい

この子はこの子だ!✨って受け入れられるときが

来るので、そこは大丈夫ですよと自信を持って伝えたいです。



こんな私でも、受け入れることができました。

だからあなたも大丈夫ですよ!