2023 10月 迷走の関西の旅 14 | 仏像ぶつぶつ…仏、佛……

仏像ぶつぶつ…仏、佛……

とにかく、仏像が好きな北海道のおばちゃんのひとり言です

前日、こぬか薬師の薬師院を出て、次のお寺へ向かったものの、道を間違えて終了。



次の日、旅行最終日で疲れもピークだと言うのに、早々と目が覚め、また朝早くホテルをチェックアウト。

いつも行く、うどん屋さんに行き朝食。


と言っても、まだ7時30分。



日陰でわかりずらいですが…



京都駅です。平日の朝だから、それほど混んでませんね。


どんどん登っていくと



屋上庭園?がありました。 当然ですが、誰もいません😅



途中の踊り場のところからの京都タワー。

無駄に時間を使い、行動開始。


最初にいただいたパンフレット。ボロボロになってしまいましたが…この地図とGoogleで動きました。

前日、⑨の薬師院から⑩に行こうと思って間違えたわけですが、そこに行くには近いので早すぎるし、

1番遠い⑧の大超寺は、10時に開くので、まず向かったのは………





7番 雙林寺。 東山薬師です。

もともと、SNSでこのお寺のことを読んだ事がきっかけで、京都十二薬師特別公開を知ったので必ず行こうと思っていたから、2日目の最初に向かったのでしょう(その時の私は😅)


バスで東山安井から、歩いて行きます。

2014年の京の夏の旅で行った大雲院の横を通りすぎて、さらに登るとありました。



京都駅でゆっくりしながら、来たのですが、まだ開いていません。

15分くらい待っていました。



寺猫ちゃんも一緒に待ってました。

お隣の猫ちゃんかな?  




9時になりました。開きました!

お堂の中では、御住職が歓喜天のお経の最中でした。

お話をしていただいたのは、副住職の方かな?(父と言っていたので息子さん?)

歓喜天は強い仏さまなので、毎日ちゃんとお念仏を唱え、おまもりしないとダメなんだそう。

知らなかった_φ( ̄ー ̄ )


もちろん、歓喜天さまは秘仏です。







絵葉書より。

85センチの一木。もう少し大きく見えました。

着衣に朱が残っているとパンフレットに書かれていましたが、暗めのお堂ではよくわかりませんでした。

金箔も残っていました。

白毫が無い仏さまでした。 

どっしり感たっぷり。 お優しいお顔。守ってくださる気がします。


かなりゆっくりお話を聞いて、お堂を後にします。

それにしても、いつも思うのですが、せっかくありがたいお話をしてくださるのに、ほんの一部分以外は忘れてしまうのが残念でなりません。

ボイスメモしたいくらいです。(してもいいのかな?)


第一目標のお寺は済みました。

さて…次はどこへ行きましょう???


続く。