2023 6月 関西ほとけ旅 18 | 仏像ぶつぶつ…仏、佛……

仏像ぶつぶつ…仏、佛……

とにかく、仏像が好きな北海道のおばちゃんのひとり言です

あんなに暑かった夏。

30℃超えの日があんなに続くとは…。


でも、そこは北海道。暑かったあの日は遠い世界。

今日は最高気温12℃最低は9℃!!!   寒い😨

関西関東は、暖かいんだろうなー。


旅の話に戻ります。


さて、最終日。

またまた朝早く、行動開始…したかったのですが、あまり早く動きすぎても、お店やお寺が開いていないので、わたし的には、ゆっくりめに。

宿のあった草津駅を出発。 6駅先、安土駅に向かいます。



安土駅に着いたのは8時頃でしょうか?

駅前にあるレンタサイクル店は、もう開いていたので、すぐに自転車を借りて出発しました。



この電動自転車、ハンドル切る度にハンドルが動いて少々乗りづらい自転車でした😓


あの時も、こうやって自転車借りて観音正寺に向かいましたね。

前回の旅は2015年。




………と、言う事がありました。

今なら遭難するかも。いや…桑実寺のあの階段見たら登らないという選択もあったかも。


前回の経験があったので、電動自転車で石馬寺に向かいました。

繖山を挟んで約6km。 イマイチ調子の悪い自転車…大丈夫かな〜。

Googleを見ながら気を付けて行きますが、近道を優先するのか、細い田んぼの真ん中の道とか(前回こんな道通ったっけ???) 

前回通ったなぁと思ったのはトンネルくらいで、少しくらい遠回りでもいいから、わかりやすい道を教えてほしかったです。


なんとか、目的地『石馬寺』到着。


階段下の駐車場?のところには係の方が何人かいらっしゃいました。

お揃いのユニフォームみたいの着てました。(地区の方でしょうか?)


前回は、全く誰にも会わず、お寺に着いても奥様とちっちゃなお子様に会っただけでしたが、さすがに秘仏開帳の日曜日、坂の下は何人もの人が。

まだ9時前ですよね??


自転車はここに停めてくださいね…と言われたところに停めてましたが、

私だけでした😅



たまたま誰もいない瞬間でしたが、前にも後ろにも人がいました。



お寺は変わりません💦

中に入るとやっぱりお揃いのユニフォームの方たちが何人も!

あの時小さなお子ちゃまと一緒だった初々しい札幌出身のお嫁さんは???


階段登っていったので、着いたのはいいけど、汗だく💦 ゼーゼー。

お寺の方に、休んでくださいと言われて、入り口近くの和室で休みながらキョロキョロ。


あれ???

いない???


係の方と『暑いですねー』などと話しながら、札幌から来たと言う話になり…奥さん(って言ってたかどーか忘れましたが) 『札幌の方ですって!』 って言って、振り向いたのは、Gさんのブログでみた動画と同じお顔のお嫁さん…寺庭さんでした!!!(御住職の奥様のことだそうです←Gさんのブログ情報)


8年前とはイメージが全然違いました。

テキパキ仕事をこなされ、そこにいたお手伝いの方に指示を出され、お顔の印象も晴れやかな?って言うんでしょうか? 

お忙しいので、軽く会釈する程度でしたが。


係の方と8年ぶりなんですよーと、小さい息子さんの話をしたら、わざわざ呼んでくださり(息子さんごめんなさい🙇‍♀️)

おっきくなった息子さんにもお会いしました。

クリクリ坊主さんなのは同じでしたが、月日の流れるのは早いものだと実感。

係の方曰く、息子さんはみんなのアイドルなんですって💕


あらためて、拝観料をお支払いし、特別御朱印をいただいて、お堂へ。(お札もいただきました)


宝物館では御住職が説明されていて、中にはぎっしりと人がいたので、諦めて本堂へ。


70年ぶりに開帳されたご本尊は………………

ちょっと暗めの本堂内の高い位置にお厨子があり、その中にいらっしゃる小さな十一面観音さま。

…見えません😭 

写真が置いてあり、たくさんの飾りが美しいお厨子におられる観音さまだとわかりましたが、肉眼では全然見えません。 


近寄りたくても、かなり上の方なので見上げても遠いです。

人も多くて身動き取れません💦

そうこうしていると宝物館の説明を終えた御住職が本堂へ。


石馬寺の説明や秘仏のお話をよく通る声でわかりやすい説明でした。

御住職一代で一度の開帳なんですが、前住職は開帳する前に亡くなられたとのことで、70年ぶりとなったようです。


前回は、私1人だったので自由にあちこち見ることができましたが、この日は本当に混んでいて、しかもこの後に予約拝観のお約束を入れてしまっていて、とてもゆっくりと拝観出来る感じではなかったです。

宝物館もサラッとしか見られず、宝物館の御住職の説明も聞けずにお寺を後にしました。


無謀な予定を立てた私が悪いのです😥


続く。