どうも、ぴぴときゃんぷですー
最近、雨が続いていて
それでいて暑い。
不快過ぎて吐きそう
さて前回は、世の中にはこんなインソールがあるよーって記事を書きました↓
あー、
そっか
じゃあ、まず自分の足の特徴を知っていく事からだね
特徴を知るとどんな対処が必要になるか分かると思う!
だけど、足の特徴や悩みなんて無数にあるし、全てを語り尽くせるほど僕も知っている訳ではないから、
靴屋に来るお客さんのお悩みを3つくらいに絞ってみたよ
題して、
まずは、圧倒的に相談件数が多いのはこちら↓
まぁ、この辺は知っている人も多いでしょうね
外反母趾の特徴はなんと言っても、親指の付け根が出っ張ってくるところでしょう!
詳しく骨模型で見ていくと↓
で、こちらが外反母趾の人の形↓
親指の付け根がくの字に曲がってますよね
しかも、それだけじゃないんですよ!
外反母趾の人は親指の付け根の骨が捻れてくるので、豆みたいな骨も一緒に横に顔を出して来るんですよ
そりゃ痛いでしょ笑
こんな感じで足の変形が見た目にもわかって来ると、横幅が広がってくるので、
多くの方は靴の選び方が難しくなってきます
そして、よく陥りがちなのが、
とにかく脱ぎ履きしやすく、とにかく軽くて、とにかく材質的に柔らかい、とにかく大きめの靴
こういった条件で靴を探していらっしゃる方がものすごく多いです!
これ、全部間違いなんですよ
1つづつ説明すると、
とにかく脱ぎ履きしやすい→靴の中で足が遊びやすいので無意識に靴の中で踏ん張る事が多くなる。そのため、指の付け根に負担がかかりやすい。
とにかく軽い→足を支える強度が不足し、無駄な筋力を使って歩いてしまう。足の関節に負担がかかりやすい。
とにかく柔らかい→軽い靴と同様の理由から、強度不足になり骨の出っ張ったところには優しいけど、足全体としてみると負担がかかりやすい。
とにかく大きい靴→フィット感が甘いと、結果的に指先で踏ん張る力が増えてしまいトラブルを大きくしてしまう。
要するに、
足の変形に対してあたりが柔らかくて優しい靴ばかりを選ぶと、かえって変形が進んでしまう原因を作ってしまいやすいんですよね!
なので、外反母趾の人にオススメしたい靴の選び方は
靴紐やベルトなどでフィット感を調整できる機能を持っていて柔らか過ぎない靴を選ぶと良いと思います!
とはいえ、足先までキツキツの物を選ぶ必要は無くて、
靴紐を締めた時に、指先を自由に動かす事ができるくらいには余裕がないとだめです
足先にはスペースが残っていて、それでいて靴の中で足がズレ動かないような靴を見つけていけるといいですね
後は、外反母趾の方は足の形が崩れやすく、体重のかかる場所が1箇所に集中しやすいので、
インソールと組み合わせて考えると、痛みを和らげることができて長距離の歩行も苦痛じゃないかもしれませんね
長くなりそうなので、今日はここまでにします笑