科類によって採点基準は違うのか。
HPにて記事を投稿しました。
「東大日本史は、覚えることが少ない」
これは、半分正しいですが、半分不正解です。
東大日本史では重箱の隅をつつくような細かい知識は問われませんし、知識が豊富な人でも有利になりません。そういう意味で、確かに覚えることは少ないでしょう。
一方で、白村江の戦い、摂関政治、承久の乱、刀狩、寛政の改革、大日本帝国憲法・・・
このような小学生でも知っているような歴史の用語について、どれだけ深く、そして正確に説明できるでしょうか。その説明は、ペンを走らせて文字で説明できるレベルでしょうか。
こうなると、ほとんどの方が「できません」となります。
東大日本史は、多くの人が苦手としている、歴史への理解、考察力、流れを読む力などが問われているのです。
だれでも知っている重要語句でも、他の関連用語と一緒につなげて覚えようとすると、その量は膨大になります。こういう意味で「覚えることが少ない」は不正解なのです。
私は30歳で東大文Ⅲを受験しました。
元理系。25歳くらいまで、歴史にも社会にも法律にも政治にも、まったく興味がありませんでした。
だから、東大文Ⅲを受験しようと思い立った時、
私には「御成敗式目」と「六波羅探題」の区別がついていませんでした。
子どもの頃の平井基之くんには、語句の意味を理解するという発想がありません。
だから、御成敗式目も六波羅探題も「漢字5文字のヤツ」として覚えていたからです。
そんな覚え方ダメダメな平井くんが、30歳になってどうやって東大文Ⅲに合格したのか。
それは、日本史の勉強法を変えたからにほかなりません。
この講座は、東大日本史を新しく勉強する人に向けてのガイドです。
子どもの平井くんのような人でも、東大に通用する勉強法、参考書や教科書など具体的に説明しています。
きっと、あなたも日本史の勉強で困らなくなるはずです。
突然ですが、東大現代文についての「判定テスト」をしてみましょう。
あてはまるものにチェックを入れてみてください。
いくつ当てはまりましたか?
万全に対策したいなら、1つも当てはまってはいけないのが理想ですが、多くの方がほとんど当てはまってしまったのではないでしょうか。
私は長いこと東大現代文の研究をしてきました。
指導経験が長いだけではなく、高得点答案や再現答案の研究など、東大で評価される答案の研究をしています。
モットーとして、あまり自信のないものは商品にしないのですが、ある程度自信を持って出せるようになったので、現代文の勉強法や解法などを一気にまとめて1つの講座にしようと思い、この映像を撮影しました。
現代文の勉強法はもちろん、東大現代文についてよくある疑問点(上のチェックリストのような悩み)や解き方について、必要なことを「すべて」喋っています。
正直申し上げると、非常に「オトク」な講座です。
もちろん、1つの講座で全て身につくわけではありません。本講座で解説しているのは「解き方」や「勉強法」など抽象的なノウハウだけなので、具体的にそのノウハウを使ってどうやって解くのかは、本編である過去問の解説などを受講しないと分からないと思います。
しかし、知らないのと知っているのではかなり違いますから、まずは本講座を受けて「東大現代文の解法がある」ということを知ってほしいと思います。
疑問が止まらない現代文について、本講座内で私が様々ハッキリと説明しています。
「へー、そんなにハッキリと分かるんだ」ということを知ってください。
東大受験生の現代文の勉強の第一歩として、まずここから。
まず最も大事なのは、「文構造や文法で、文意は決まらない」
みなさんもそうだと思いますが、喋るとき、書くときに、
日本語として正しいかどうかよりも、(もっと言えば、多少文法が間違っていたとしても)相手に伝わるかどうかを気にすると思います。
その意味で、文法や文構造よりも文意や文脈の方が上位概念です。
つまり、文法は気にするものの、最も大事なのは「
この辺りはノウハウで語れるものではなく、読書量はもちろんのこと、日々の(口頭含む)
さて、読点で文が区切られている場合についての読解ですが、
「〇〇だが、△△」と「〇〇に加えて、△△」では、
ただ、上述した通り、結局は文脈や文意、
ご参考にどうぞ。
今年の東大入試が終わりました。
毎年思いますが、受験は学力より人間力の勝負です。特に東大入試は。
昔、ちょっとしたことですぐに落ち込み、勉強に手が付かなくなってしまう生徒がいました。失敗を反省して生かそうとする姿勢なら良いのですが、その子は失敗に自分が飲み込まれてしまい反省どころではありません。ちょっとしたことで落ち込んで、励まして・・・を繰り返すような状態ですから、計画もあったものではないですし、当然成績も上がりません。
一方で、今年うちの塾から合格した生徒は、どんなに成績が悪くても、全く動じません(笑)ちょっと落ち込んだとしても一晩寝れば忘れられるとのこと。どんなことがあっても「自分のやるべきことは変わらない」と考え、粛々と勉強を続けられます。堂々としているというか、頑丈というか。頼もしさを感じます。
学力と人間力というのは、たとえるなら水とコップのようなものです。
容量が300ccのコップに水を入れていけば、だんだんたまっていきますが、300ccに達した瞬間に、それ以上は水が入らなくなってしまいます。どれだけ水を注いでも、コップから溢れて無駄になってしまいます。
学力も同じです。
勉強量を増やしていけば学力が伸びますが、しばらくすると天井に到達して、成績が伸びなくなってしまいます。そこから、どれだけ勉強を積み重ねても、成績は上がりません。
そう、コップのサイズが人間力で、水の量が学力です。コップに満タンになると水があふれてしまうように、人間力以上に学力は伸びないのです。
人はそれぞれ違うサイズのコップを持っています。100ccしか入らないコップの人もいれば、500cc入るコップを持っている人もいます。人間力が違うのです。
もし自分のコップ(=人間力)が小さいなら、コップのサイズを大きくする努力をするしかありません。
しかし、なかなかそんなことをする人はいません。
受験生は勉強していれば褒められます。コップのサイズを大きくする努力なんかせずに、すでに満タンのコップに向かって水を入れて溢れさせ続けていれば(目先の勉強をしていれば)褒めてもらえるのです。
私からしてみれば、ある意味、勉強は逃げであり現実逃避なのです。
勉強していれば、自分の弱い部分を見ずに済む。すぐに落ち込む自分や、要領が悪くて作業が遅い自分と向き合わなくて済む。
東大入試となると、皆、勉強時間はタップリと確保してきます。
つまり、皆が自分自身のコップを満タンにしてくるのです。しかし、コップのサイズには違いがあります。そしてコップが大きい順に受かるのです。
「一生懸命に勉強したのに」と嘆きますが、コップのサイズを大きくする努力を怠ったという反省はしません。
勉強量を増やすこと、勉強を積み重ねることは大事です。しかしそれ以上に「受かる人間になる」努力をしてほしいなと思います。
東大の出願数や足切りラインについての雑感。
真面目な考察は弊塾HPのこちらのページでやってるので、どうぞ。
週末金曜日の時点では、メチャクチャ出願数が多くてビビりまくってたけど、今日の数字を見て「あ、落ち着いたかも」となった。
まあそれでも、全然わからないんだけど、試算では足切り90%みたいな、バカみたいな数字も出てしまってたので、それはないだろうなと分かって一安心。
予備校より正確に予想できるって銘打っていて、予備校予想の方がずっと当てになるっていう状態が続いていたから、やばいやばいって思ってました。イレギュラーが多い年なので、何を信じて、何を信じないか、取捨選択がむずいっす。
さて、以下は無責任に書きます。絶対に参考にしないようにしてください。
7月に東大の足切りが上がるっていうニュースが飛び込んできたとき、もちろん世間と同じように「マジで!足切り超上がるじゃん!」と思いました。そして、その日のうちに、どのくらいまで上がるか試算を出してみようと思ったら、過去データと比較できないような数字が連発されて、即諦めました。
ただ一方で、「実はあまり足切り上がらないんじゃないの?」という気持ちもありました。
というのも、年を重ねるごとに足切りラインが低くなっていたからです。「去年低いから、今年も低い」みたいな単純な論理ではありませんよ。足切りが毎年低いっていうことは、定員×倍率=選抜人数を大きく超えないということですね。これはなぜかというと、出願速報を見ながら東大に出そうか迷っている人が増えている、結果として倍率ギリギリになるように収束しているっていうことだと。
十分点数が高い人は、早めにドンドン出願すると思いますが、そこまで自信がない人は潜在的な待機組です。そして、倍率が下がったとしても、出願速報を見ながら東大に出そうか迷っている待機組がたくさんいれば、その人の中に出願する人としない人が確率的に生まれて、結局選抜人数ちょうどくらいのところに落ち着くだろうと。
まあ、これが当たるかどうかは、神のみぞ知るところなんですがね。もしこの仮説が正しい場合、僕も結構貢献しているんじゃないかと思います。足切り速報する人の中では古参ですし。ある程度、毎年アクセスありますしね。
さて、この仮説が正しいと、今年の足切りはかなり低いことになります。
試しに計算してみたら、理Ⅱはナシ、理Ⅰが750~800くらいで、他の4つは70%以下っていう試算が出ました。ちょっと低すぎるかもしれませんが、ある程度あり得る線かなと思います。
予備校予想と違いすぎるので、もう少し高くなるかなという気もしますが、ココ(アメブロ)は自由気ままに無責任に書いているので、このくらいは良いでしょう(笑)
ということで、「思い上がった仮説をぶちまけてみた」でした。
今日は怖くて、HPの速報記事では数字出さなかったので、明日は出したいな。さすがに無理してでも出すと思います。
東大の出願数や足切りラインについての雑感。
真面目な考察は弊塾HPのこちらのページでやってるので、どうぞ。
東大の出願数や足切りラインについての雑感。
真面目な考察は弊塾HPのこちらのページでやってるので、どうぞ。
東大の出願数や足切りラインについての雑感。
真面目な考察は弊塾HPのこちらのページでやってるので、どうぞ。
私の足切りラインの予想に関して、予想が不満なのか、違和感があるのか、お前はダメだとマウントを取りたいのか。
色々な問い合わせがあります。
このような問い合わせに関して、改めて私のスタンスの説明を表明しておきます。毎年書いているのですが、改めて。
・予想は、毎日貼り付けていたエクセルの表、つまり過去の出願数のデータ「のみ」からしか予想していません。共テの難易度や、「あの年は〇〇だった」など別の要因は、一切考慮にいれていないとお考え下さい。
・要するに、限りなく私の主観を排しているということです。最後の予想値を算出する時にはどうしても多少は主観が入りますが、なるべく主観が入らないようにしています。
この意味で、私は予想をしているというより、情報を発信しているという感覚です。
・なぜ主観を混ぜないかというと、1次情報(つまり、東大の出願数の速報値)こそが一番大事だと考えているからです。1次情報は誰が発信しようが信頼性に揺らぎがありませんので、私も安心して扱えます。
しかし、そこに私が解釈や主観を入れた瞬間に、私のバイアスがかかった情報になります。ネットを使う人が多くなって、情報の取り扱いが雑で下手な人が露わになったと感じますが、私は徹底して情報は「1次情報から優先して扱うべき」だというスタンスです。私の解釈や主観を入れた2次情報で出願を判断するのではなく、なるべく1次情報にアクセスして判断すべきです。
・もちろん私にも表に出していないだけで、主観があります。混ぜようと思ったら混ぜられるし、混ぜた結果として発表している予想値からとは違う予想値に変わる可能性があります。そして本当にガチで予想しようと思ったら、エクセルの表以外の要素を考慮すべきかもしれません。
しかし主観はわざと混ぜていません。このHPで発表しているのは、「私が個人的に予想している数値」というより「私の個人的な意見を排し、過去データから説明できる範囲の数値」だと思ってください。
・私の予想の仕方がおかしいとか、不十分だと思うなら、どうぞご自身で予想をしてください。私も、正確さを追求した予想方法だと思っていません。あくまで、どこぞのオッちゃんが発表している参考値です。
私のエクセルの表をよく見てくださり、「この年は〇〇人多いから、今年は△△なんじゃないか」とか「共テの難易度が〇〇」のようにご意見を下さるような方は、恐らく私より正確に予想ができると思いますので、どうぞご自身の感覚を優先してください。
・というか、私が行っている予想は、誰でもできることだと思っています。
私は、いわゆる「後出しジャンケン」のように東大の出願を毎日追えば予備校予想より正確に予想することが誰でもできます、と言ったことはありますが、私だからこそ正確に予想できるのだ。わっはっは。と言ったことはありません。常に自身がありません。誰でもできるレベルの予想を、わざわざ記事にして書いているだけです。
全部一人で作業を行っているため、過去データの見方を間違えることもありますし、予想が外れることもあるでしょう。そのくらいの信ぴょう性だと思って読んでください。公表していないということは、よほど内部の人でないと、採点基準は知らないということです。