とある仕事の関係で、東大合格者がいかに偏在しているかを説明することになった。
その時に、いくつか資料を作ったので、こちらに掲載。
ちょっとデータが古いのですが、大雑把な構図は変わらないと思うので、ご勘弁。
まず、このように、東大合格者は東京に超偏在している。
「そりゃ、東京は人口が多いから」というツッコミもあろうが、人口比では説明できないくらい多い。
東京の人口は、日本の総人口の約1割。対して、東大合格者は3割強。
さすがに、東京には「何か」があると言わざるを得ないでしょう。
表にしたものがこれ。
47都道府県のうち、半分くらいが、県全体で20名程度しか東大に受からせられない。
20名と言ったら、東京の中堅高校1つ分くらいの規模。例えば、西高校という東京では有名だけど、地方では全く無名の高校くらい。
私の出身の山梨だと、5名くらい受かる高校が県内トップで、山梨全体で20名という状況。
つまり、山梨全体の優秀生をかき集めて、やっと西高校と対等に勝負できる。しかも、その西高校は東京では中堅。
これが、佐賀とか鳥取になると、もっと差がつく。何しろ、県全体で5名程度しかいない。
東京で5名程度の合格者となると、中学受験や高校受験に失敗した人がいくところ。もしくは、3番手4番手の層が進学するところとなるでしょう。
東京の受験生が頑張っているのは当然。しかし、地方の受験生がチャンスを失っているのではないか?
ということで、敬天塾を作り、地方にも情報とノウハウを届けて、チャレンジする機会を与えていきたいと思っています。
最近では、社会人受験の方にも利用してもらっており、大変うれしい。
社会人受験となると、そもそも受け入れてくれる塾や予備校がないそうだ。
その点、敬天塾はウェルカム。
学びに年齢なんか関係ない。
今年は、吉本芸人のさんきゅう倉田さんがうちから合格して、多くの期待を寄せていただいている。
※さんきゅう倉田さんのことについては、こちらで書いています。
情報が戦略を作り、戦略が進歩を呼び寄せ、合格に達します。
よろしければ、敬天塾のHPへお越しください。(無料のものが大半ですから、ご安心下さい。)