ヒトリゴト

自分の親は無敵で、不死身な気さえしていた。

今でもまだ　５０代の若さで　父が亡くなったとは思えず、

ふと、まわりを見れば、

母も　叔父さんも叔母さんも

もちろん自分も

年を重ねたなあと思う。

無　の世界が怖くて怖くて

もちろん考えても仕方のないことで

そんなことを考えて今を無駄にするのは

大変もったいないし

ばからしいし

ただ、父の死によって　

ヒトゴトだと思っていた部分があった　無　が

身近なものになり

恐怖ばかり押し寄せてきます。

意味のないことを考えずに

お部屋の掃除します・・・

どうしてるかな

前に　友人との悲しい出来事書いたけど

結局　父のお葬式にもきていただけず・・・

彼女は　どうしてしまったのか。

今はどうしているのかな。

仕事や恋に楽しい日々を過ごしてるといいな。

彼女は　幸せじゃないのかな。

自分が幸せじゃないと　

人にやさしくできないと

私は思う。

私はそう。

心に余裕がないと　相手のことを思いやることも

優しく思うことも　できない。

だから　常に心に余裕を持ち

すべてのことに感謝して

優しい人間になりたいと思う。

キレヤスイ自分には、なかなか難しいのだけど・・・

今はもう　彼女のことを夢に見ることもないし

悩むこともないのだけど

もし、余命を宣告された時

一番に彼女に会いたいと思う。

一緒に過ごした大切な時間は　消えることはないし

結果的に　すれ違ってしまったけれど

大切な友人だと思うのです。

だらしないなあ・・・

大切な時間を

一瞬一瞬をしっかりと

生きて行こうといつも思うのだけど

いつもいつも思うのだけど

ついつい　寄り道ばかりで

気がつけば

家の中はぐちゃぐちゃ

しなきゃいけないこと後回し

食事も面倒で外食や出来合いのものばかり

なんてだらしない人間なんだろう

なんて醜い人間なんだろう

本当にわかってる

こんなんじゃいけないこと

大切な時間

大切な命

もっと前向きに

あー

とにかく　掃除しようか・・・