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休校中だった、ろう学校の活動が再開されました。
休校中は、最低限のことしか出来ずにいました。
日常の様子をメモして、
先生に送り、関わり方のアドバイスをもらったり。
ろう学校が提供してくれた、
DVDやネット動画で手話を勉強したり。
せっかく作った写真カードは、
いまいち活用しきれていませんでした![]()
バナナを食べる時に、バナナのカードを見せる![]()
お婆ちゃんが遊びにくると、お婆ちゃんのカードを見せる![]()
その程度…
本当はお婆ちゃんカードは、
遊びに来る前に見せて、
先の見通しを持たせないといけません。
「あとでお婆ちゃんが来るってー」という何気ない両親の会話を、
聴者の姉は耳聡くキャッチします。
難聴児の次女は分からず、
知らぬ間にお婆ちゃんいた!ということになりがち。
ワクワクして待つ、
という体験をさせてあげなければ
いつも後から思い出します
私の場合、周りの刺激を受けなければ、
とことん怠惰になるタイプ![]()
ろう学校の再開にホッとしています。
久々の個別指導では、
先生が次女の成長を褒めてくれました。
難聴児の場合、
目を合わせたコミュニケーションが重要。
目が合って、初めて語りかけが有効になる
目が合わずに、一方的に話しかけても、
自己満足で終わって、
まったく次女には届かない![]()
次女は休校前より、「よく見る」ようになったと言ってもらえました。
写真カードの先生と実物を、
何度も見比べていました。
絵本の読み聞かせを実演して、
先生にアドバイスをもらったところ、
絵本を顔近くに持ってきて、
絵とママの顔を交互に見せるのが良いとのこと。
たしかに、次女は絵だけを目で追いがち。
読み聞かせに、
手話やジェスチャーを取り入れるのですが、
中々に難しいです。
絵本を持つと、表現に制限が出てしまう。
読む体勢によっては、
「りす」のジェスチャーが目に入らないなど。
以前、NHKの『みんなの手話』で、
「そらまめくんのベッド」という絵本を、
ろう者の俳優さんが手話で読み聞かせをしていました。
表現に感動したので、
いつか完コピしたいと思っています![]()
グループでの活動もありました。
クラスメイトは皆、次女より月齢が下ですが、
つかまり立ちしたり、自分で水分補給したりと、
成長が目覚ましく![]()
この先、発達に差が出てくると思っていたので、
クラスメイトのママ達には、
次女は療育に通っていることを早々に伝えてあります。
今は成長の差を、
あまり気にしないようにしていますが…
この先にもっと成長に差が出てきたとき、
自分はどう思うのかな![]()
それより、まわりに気を使わせてしまわないかな…という方が気になります。
前向きな話も一つ
「だるまさんが」という絵本を読む時、
必ず指文字を見せるのですが、
最近になって次女も指が動くようになりました。
これは、手話の喃語なのか![]()
皆の前で見せると、
「か」の指文字に見えると。
「だるまさんが」の「が」ではないかということに。
たまたまかも知れませんが、
少し成長を感じられて嬉しい![]()
わずかでも、次女の手話に対する反応が見え始めると、俄然やる気になってきます。
赤ちゃんの時って、
一方通行になりがちなので、
モチベーションを維持するのが大変でした💦
「次女」目線に立つというより、
みんなやってるから、やらなきゃみたいな![]()
周囲の努力が、いい意味でのプレッシャーになり、
自分を動かしていました。
これからは、気負わず楽しく向き合えるといいなと思います![]()