朝、ヨーグルトを食べながらふと思い出したんです。
↓バレンタインデーの日に
「どうしてお母さんって聞いたことに答えてくれないの?」
と、聞かれて大反省と書きましたが
娘よ!君は人にそんなことを言えるのか!
「どうして娘ちゃんって問われていることに答えてくれないの?」
どの教科においても、問われていないことを答えるのが娘のお家芸。
前回のテストでも漢文で書き下し文を聞かれているのに、訳を答えてブロックごと0点になったのは誰でしょう。(書き下し文は大得意)
数学でも化学でも同じことをします。
特に理系の問題では、あえて難しいほうに誤解することが多いようです。
だから「問題文に◯と_をつけて」と、いつも言っているのに!
中学受験時代、K成くん(現在)のママが、こう嘆いていました。
●問題をちゃんと読まずに「こんなの東工大の二次試験の数学だろう?」と先生が呆れるぐらい脳内で難化させてしまう。
(その問題とすれば正解)
●式を書かずに全て暗算で書くので、先生が流れを追えず困る。
天才ならではの!
「娘ちゃんもそんな感じじゃない?」と言われたので「まあ、超絶劣化バージョンと言えばそう言えなくもないけどさ……全然違うよね!」と、納得いかない気分で答えたのを思い出します。
当のママは「でも×なんだよ!点はもらえないことに変わりないんだよ!ないんだよ!ないんだよ〜!」と悲痛な叫びをカフェに木霊させていましたが(合格して良かった!)、それでも天才の問題読み間違えには夢があるけど、娘のそれには夢がない。
天才くんには「もっと難しい算数を解いてやりたい」そんな強い意思を感じます。
ちなみに娘と同じSAPIXに行っていた女の子も同じタイミングで転塾したのですが、やっぱりサピ算数が一番おもしろい!と違う校舎に移動しました。
で、気づいたんです。
頭の良い子って、算数の問題を解くたびに脳内にドーパミンがが出るんじゃないかって。
で、考えたんです。
数学の問題が1問解けるたびに「やったー!」って声に出して喜び、口角をあげて笑顔にすれば「問題が解ける=幸せ」と、脳が誤解してくれるんじゃないかって。
ほら、無理にでも笑えば幸せな気分になるっていうじゃないですか。
あれの応用です。
そしたら勉強も無理にやるものではなく、喜んでやるものになるかもしれません。
なので数学の問題を解いている娘に「1問解けるたびに『やったー!』ってガッツポーズして、笑顔になってみて」と言ってみたのですが、中3の娘、「あ、うーーーん。ははははは(乾いた笑)」と気のない返事をしてやってくれません。
めちゃくちゃいいアイディアだと思うんだけどな。
昨夜も家族用のプレゼントを作るためキッチンでチョコをテンパリングしていた娘ちゃん、毎年バレンタインデーシーズンはテンションふりきれちゃっているので、落ち着いたら再提案してみよう。
いろんな勉強方法より、まずは「解けた=嬉しい」を脳に認知させたい♪
そしてわたしもお茶碗洗う時、笑顔になってみよう。嫌い……お茶碗洗うの……。