突然ですが「クリスマス」の意味ってご存知でしたか?
昨日クリスマスミサで司教様に教えていただいて初めて知りました。
「Christ(キリスト)」と「mas(ミサ)」を合わせた、イエス・キリストのミサという意味だそうです。
つまり、「メリー!(おめでとう!)キリスト様のミサ!」と言っているのだそうです。
さて、クリスマスは夫方の親戚一同が集まってランチを食べる日。
そして親戚が集まるということは、娘のいとこ会になるということです。
いとこたちの中で一番年下の娘はみんなに大事にしてもらっていて、とてもありがたい関係だと思っています。(まずい話の時はよく耳を塞がれていて面白いw)
彼氏がいようが彼女がいようが、その予定は夜に回して夕方までは皆と過ごす親戚大好きいとこたち。
旅行に行けば自分のお土産はいらないから娘に買いたい、一緒にキッザニアに行けば自分の貯めたキッゾで娘に好きなものを買ってくれるという、3歳しか離れているとは思えないほど立派な高3の甥っ子くんは受験のため今回はパスでしたが、他のいとこ達はみんな来てワイワイとステーキを食べていました。
たいていテーブルは大人と子どもたちに分けているのですが、今回子どもたちの席で盛り上がって決まったのは「お正月休み、いとこで旅行に行こうよ!」でした。
半年前のいとこ会夕食のあとは「絶対に娘ちゃんを家まで送るから、これから子どもだけでカラオケに行っていい?」でしたが、一気に3泊4日の旅行とは。いきなりバージョンアップしています。
確かに一番上は社会人、他の子も大学生。みんな目配りのできる子たちだし、娘もわたしがダメダメな分、旅行スキルがあがっているので大丈夫かしらん。でも心配。どうしようかな。
そんな悩むわたしへの、いとこたちの「娘ちゃんも旅行に連れていっていい?」という問いに出した交換条件が「旅行中、物理のテスト直しと来期の予習やってくれる?もちろん有料バイトで!」でした。
旅行メンバーに含まれる理工のお兄ちゃんは塾講のバイトをしているので教えるのが得意なのです。
しかも一緒にハッカソンに参加したり、オンラインで数学を見てもらったこともあるので娘への教え方もばっちり、のはず。
そうなんです!
実は英数の陰に隠れて書くのを忘れていたのですが、物理が最悪でした。
受験に使わない科目とはいえ、一番まずい科目ではないかなと思います。
テストにはたまたま好きな分野も出てそちらで点数が取れたため最低最悪点は免れましたが、「理解した!」と豪語していた物理が全く取れていなくて、本当に危ない。
解き直しても数学や英語のように、なぜ間違えたのか→どうやったら正答になるのか、わからない。
つまりチンプンカンプンなのに、わかったつもりになった教科なのです。
(「チンプンカンプン」って「珍紛漢紛」ていう漢字なんですね。これは「漢から珍しい漢方の粉をもらったけれど、どう使えばいいのかしら?どんな効能があるのか全くもってわからないんだけど?」という昔の中医学の先生の悩みから出た四文字熟語でしょうか。ちょっと想像してみました)
旅行中の物理勉強、娘からも甥っ子くんからもOKがもらえたので、なんとお正月は物理の教科書をトランクに詰め込んで子どもたちで旅行に行くことになりました。
ドキドキだけど、お姉さんになって帰ってくるんだろうな。
物理も今度は本気で理解してきてねーーー。
よろしく頼んだ!

