自尊心の崩壊。。(第8話) | ふつうの生活って素晴らしい            ~障害者として生きる意味~

ふつうの生活って素晴らしい            ~障害者として生きる意味~

ふつうの会社員が、
マリンスポーツで頚髄(C3,C4)を損傷した
日からのおはなしです。

こんにちは。

 

ここからは、受傷1週間目頃からのお話です。

 

ようやく一般病棟に移り、今度は廊下側(差額がほぼない)の

ベットにうつりました。。。。

 

妻には、一カ月間仕事を休んでもらい(甘えてますよね。照れ

頻繁に病院にきてもらいました。

ただ、毎日毎日。。。

 

・数十分毎に、ポジション移動。(褥瘡対策)ショボーン

・全介助による食事(二人場織みたいな感じ、思い通りにならない)ムキー

・口腔ケアや衛生ケア(赤ちゃんと同じ、オムツです)プンプン

それ以外は、ずーっと天井を眺めている。& 疼痛が辛い(変な日本語!?)

日々でした。

 

ついつい、赤ちゃん扱いしてくるヘルパーさんにきつくものを言ったり、

妻に、暴言を吐いたり、自由がきかないストレスに

押しつぶされそうになりました。ムキー

そして極めつけは、ベッドのうえでの排便です。ショボーン

⇒記憶の上では、未経験です。。。。チーン

 

もちろん、トイレに行くことや便意もなく、飲み薬(シロップ剤とゼリー&座薬で対応。

数十分に一度、陣痛のように猛烈な力で、勝手に腸が動く感じです。

冷や汗&恐怖を感じました。えーん

しまいには、入浴中に便失禁するは

自分で排泄コントロールもできず仕舞い。。ショボーン

 

そして、今まで気づきあげてきた自己が崩壊し、

あそこで死んでいた方が良かったかも!?と

気持ちが揺れる思いがこみ上げてきました。ガーン

そして段々と思考停止状態になりつつあったのです。。ゲッソリ

 

〇回想

今思うと、ナースの皆様を初め、ヘルパーさんや妻には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ただ、言い訳として「急激に自由が奪われるとかなり辛かった」のですが、改めて

医療従事者の方々に感謝しかありません。。そして、ごめんなさい。

本当に、現代の医学や知見がなければ受傷後、数日で死亡していたと思うとなおさらです。。。。ショボーン

 

つづく・・・・・・。