絶体絶命。。(第2話) | ふつうの生活って素晴らしい            ~障害者として生きる意味~

ふつうの生活って素晴らしい            ~障害者として生きる意味~

ふつうの会社員が、
マリンスポーツで頚髄(C3,C4)を損傷した
日からのおはなしです。

こんにちは。

 

ここからは、海底に頭をコツんっと打った後のおはなし。

 

波に揉まれたあと、海面にうつ伏せの状態でした。

目を開けると海の中が見えたので、呼吸!呼吸!と

おもいつつも、体がまったく動かない!!!。

もう、瞬間パニックに陥りました。ガーン

 

その瞬間、やばい!死ぬかも!と思いました。

数十秒、頭の中でもがき、絶望感に押しつぶれました。

 

それと同時に、猛烈な悲しさの渦にのみこまれ。。

さっきまでいっしょだった、子供や妻のことが走馬灯の

様に思いがグルグル状態になったんです。

 

ほんとに、よくTVや映画とかでみるように、最期に主人公が

親しい人を思い出しながら、死んでゆくイメージそのものです。

(↑回想です。)

 

あと、息が吸えないので、苦しむ様に思えますが、

実際は。。。。。

猛烈な悲しみが強く、呼吸ができない苦しみの記憶はなかったです。えーん

 

そして、だんだんと意識がなくなっていきました。。。。

 

つづく......