※過去のお話です。長くなります

前にも書きましたが、そっちゃんは月に一度管理病院にて医師にカニューレ交換をしていただいています。
ほぼ毎回カニューレ交換→ファイバーをしてもらっていました。
気管切開を受けてから1年3ヶ月経った昨年5月のことです。
喉の専門医が新しく病院に勤務することになったと紹介され、そっちゃんのファイバーの様子を一緒に見て頂くことになりました。
そこで指摘されたのは2点。
①声門下狭窄症の疑いがある
②気切孔の周りに肉芽がたくさんできている
・声門が開かないと抜管出来ない為手術になる。
・気切孔が閉まりやすい為カニューレ抜管後3分で脳死または死亡するから気をつけるように。
とアドバイスも頂きました。
(3分で脳死ってパワーワードですね
)

「疑い」を晴らす為にCTを撮って診断することに。
呼吸が浅くなると上手く画像が撮れないという事で鎮静をかけずに行ったのですが…
泣いて暴れて画像がぶれぶれ
当たり前

医師
「んー動いちゃったからハッキリ分からないな…。狭いけど声門下狭窄症まではいかないですね」
その言葉に安心しきっていました。
(後にT病院で声門下狭窄の診断が下されるのですが…。)
耳鼻科の担当医は、カニューレの入れ替えに支障がなければ肉芽は放置して良いと言っていたのでそのままにしていました。
※カニューレを入れていると肉芽が出来るのは時間の問題。避けては通れない道ですね

この時はまだ、肉芽が日に日に大きく育ち、後に大変なことになるとは思ってもいなかったのです…

続く▶︎▶︎