いつも日向ぼっこしていた場所。
ここから見える一番近い場所にお墓を立ててあげました。
150gでの火葬は、あまりにも小さすぎて骨も残らないしずっと近くにいて欲しいからと
パパと娘でお墓を作りました。
ここ何年か大声で泣く事がない娘でしたが学校から帰宅した娘は、絶叫しながら
カゴからもみじを取り出して頬に付けながら『何で死んじゃったの~!!』
となかなか離す事が出来ず涙でもみじが濡れてしまうほどでした。
その日から横浜は、雨が久しぶりに降っていて
『体が濡れて寒むくて可哀想すぎる』とビニールの屋根をはり下は、白い綺麗な石と
娘の大好きな大きいおはじきのような綺麗な石が沢山敷詰められています。
小さな十字架の木には、○○もみじのお墓(名前)と娘が書いて立てました。
毎朝すぐにシャッターを開けてお線香とミルクを作りいつも寝ていた場所に
電子レンジで暖めた湯たんぽを置いています。
入院した日パパが夕方病院へ行ったら点滴が終わり少し元気になっていたそうです。
その後2日間ほとんどミルクを口にしなかったと先生から聞きました。
そう聞くと私だったらずっとスプーンでミルクを2時間おきに飲ませていたし
入院した夜に何で自宅で看病したい、ミルクは、自分で飲ませたいと言わなかったのか
本当に後悔の念でいっぱいです。
もしかしたら助けられていたんじゃないかとか考えれば考える程涙が出てきてしまい
あの日から時が止まってしまったみたいに泣き過ごしています。
人間って泣いても泣いても涙が止まらないんですね。
数日前に戻って欲しい・・・・。
もう少し生きさせてあげたかったな。
今も娘を塾に送り出した後一人ボーッとお外を眺めています。
もみじは、幸せだったかな・・・・。
娘は、お墓に入れたお手紙に
『いつか又生まれ変わって家に来てね。その時は、今まで出来なかったこと
いっぱいしてあげるね。』
と書いて入れていました。
ほとんど抱いていたこの何日間150gの小ささでもあんなに温かかったんだなと
そして短い間家族で居れたことが幸せでした。
きっと時間が経てば泣かなくなるよね。
後4日で入院30日は、出産の日です。
退院したら真っ先にもみじに見せに行くから待っててね・・・。
PS 以前のようにコメントのお返しやペタ返しが出来ずすいません。