もみじが亡くなった日から家族皆、笑顔が少なくなりました。
私も毎日疲れやすくなり今日は、気分転換に近所の喫茶店へ
娘と2人お茶をしに行きました。
『今日で一人っ子最後の日曜日だね!』と娘。
『どんな気分?』と私。
『嬉しい反面ママの愛情が赤ちゃんと半分になっちゃうからちょっと複雑』
と本音がホロリ・・・・
美味しいケーキを頂きながらやっぱり話す事は、もみじの事
11歳の娘にとっても初めての死を直面してなかなか立ち直れない様子。
そんな時ネットでとても救われるお話を娘が見つけました。
『この世界の10年は、あの世では、1分程だからもみじが寂しい思いを
するのは、私が90歳まで生きるとしても8分位一人で居るだけなんだって。
だから長い間天国で一人で待たせてる訳では、ないんだって!』
何だかとても救われるお話。
昨日、動物病院の先生にもみじの入院費を払いに行きました。
かなり高額を予想していたのでそれなりにお金を用意して行きましたが
先生が
『治療費は、いらないから1日寝ないで看病してくれた先生には、
(雇われ先生) 時間外手当てを払わないといけないから
それだけ払ってくれますか?』
と言って下さりそれでは、悪いから・・・
と言う私に『又こういった子猫を見つけたら出来るだけ私も協力するから
見捨てずにこうやって面倒みてあげて下さいね。』と言われました。
先生は、娘に
『この世に生まれてきた子猫で人間の愛情を貰えるのは、一握り。
だからもみじは、とっても幸せな猫ちゃんなんだよ。』
と言われ久しぶりの笑顔で帰宅しました。
帰り道娘が
『ママ先生が言ってた事良く分かったよ、私。亡くなった悲しみで
泣くのは、良いけど後悔したり悔やんだりして泣いたらいつまで
たっても前に進めないんだよ。って事だね。』
私よりよっぽど強い娘です。
出産まで後4日になり明日が最後の検診日です。