クル・クルリン小話 -13ページ目

クル・クルリン小話

音楽、楽器、木工、日常の話題

先日、11/30 Lunasa 3days LIVE最終日に京都の磔磔に観に行ってきました。

 

Lunasaと言っても知らない方も多いと思うのでちょっと動画をご紹介。

 

アイルランドの伝統音楽には歴史を変えるような分岐点を作ったユニットが幾つか有るのですがこのLunasaもその一つで世界中にLunasaフリークが居ます。

 

ファースト・アルバムのインパクトはホント久々にグッと来た記憶があります。

 

 

もう25年前なんですね。

 

 

最初にLunasaのライブに行ったのはもうだいぶ前の事で。初来日の時。そしてその後、数回かなぁ。

 

今回のライブでは幾人かのメンバーチェンジでパイパーがJohn McSherry氏だった、ある意味Lunasaが出来たてホットな時から円熟のベテランバンドになっている感を味わうことが出来ました。

 

ライブの感想ですが、今回の磔磔ライブ、ライブアルバムのレコーディングを行っているとのことで、ある意味演奏は通常よりも正確無比。

メディアを再生しているが如く端正な演奏でした。

 

唯一、曲間のメンバーのMCが場を和ませてくれた感が良かったですねぇ。

 

話は戻って演奏ですが1セット1セット、流石に完璧な音の塊を目の前にボーンと出してこられる感は見事でした。

 

過去のアルバムからお馴染みセットのイントロが聴こえてくると観客が思わず沸くという歌モノのイントロが鳴り出すと観客が盛り上がるあの感じがインストユニットでもあるんだ。とちょっと面白かったですね。

 

という感じでこの音楽に入られたきっかけがLunasaだったりする方が年次的に一番多いのではないか?と思うわけですがそんな、みんなの期待を裏切らない素晴らしいライブでした。

 

もちろんLunasaの音の感じ方はそれぞれで有ると思います。

 

ワタシ的にはとても満足なライブでした。

 

そうそう、Lunasa 3days LIVE最終日には何かが起きるよ?!なんてXに誰かがツィートしてたのでなんやろ?と思ってたらラストにくるりの岸田氏が登場。

 

ここで如何にもアイルランド系に影響うけた音楽やってます的な日本の人気アーティストとか出てくるとちょっとなぁ~って感じだったんですが・・・・

 

個人的にはくるり好きってのもあるけど良い感じのジョイントでした。

 


写真も撮れなかったので終わった後のゴタゴタだけど少しばかし。

 

ライブ終了後はサイン会もあって身近にプレイヤーを感じられる良い雰囲気でした。

 

一緒に行った私の上の子はショーン・スミス氏と写真撮ってもらってご満足でした。

 

終了後はパイパーのキアラン・バレリー氏とパイプの話しを少しして。

パイパーの引っかかりどころは万国共通やん😅 なぁ~んて認識を新たにし😉

 

一緒に写真撮ってもらいました。

 

ちょっとボケボケだけど。

 

 

これからもアイルランドの伝統音楽をガンガンに引っ張って言ってくれるであろう彼らの活躍を更に願った一日でした♪♫


でわでわ🌝

 

 

 

 

 

 

 

12/2(土)は心斎橋にあるみつやさんで開催されたトップ画像のイベントにお招きいただきました。

 

メインはお茶や妖精にまつわるお話会という感じで。私はそこでの音楽担当♬

 

ホントに盛りだくさんの内容で。

 

企画された皆様、そしてお越しいただいた皆様ありがとうございました。

 

今度はお客さんとして参加したいと思いました😄

 

そして私が記事を書くまでもなくお越しいただいたお客様が素晴らしいイラスト冊子を作成していただきました。

ほんとこのイラストだけでもう何も書く事は無いんじゃない?って位ですが。

 

一応、ご報告を。

イラストホントにありがとうございました。

 

めちゃめちゃ上手いですよね。

 

お仕事にされてるのかなぁ~と😲

 

当日はアイルランドのお茶を主催者、3人の内のお二人、理絵子さん、亜矢子さんから頂き、そしてお茶にまつわるお話も理絵子さんからあり、充実のティータイムでした。

 

そしてストーリーテリング。

 

ご存知ですか?

 

ストーリーテリングって。

 

短く言うと本の物語の読み聞かせ会で主催者の一人、愛さんが「たまごの酒の殻つくり」というアイルランドに伝わるお話をされました。

 

要約するとアイルランドに伝わっている取り替えっ子(チェンジリング)に関する不思議なお話。

 

私はその朗読のバックでも演奏させていただきました。

 

 

そして愛さんのお母様がハーモニカで演奏したいというカントリーロードを一緒に演奏させていただきました。

 

お母様はお歳をお聞きすると80歳過ぎてらしたのですが😯 素敵に合わせて演奏が出来、自分もこんな感じで演奏を続けることが出来たら良いなぁ~なんて思わせて頂きました。

 

ありがとうございました♪

 

そして当日持っていった楽器を色々演奏させていただきました。

そして持参した私のリンバージャックと以前、愛さんに買っていただいた私のリンバージャックを使って来ていただいたお客様参加でリンバージャックで合奏。

ここでも私の演奏より盛り上がった感じが・・・😅

 

毎回なので慣れっこなのですが。。。。

 

という感じで温かい時間はあっと言う間に終わりました。

 

皆さん良い顔して帰宅されました。

 

企画された、愛さん、理絵子さん、亜矢子さん、お越しになられた皆様ありがとうございました。

 

そして素敵な場所をお貸しいただいている心斎橋みつや本店の小儀様、ありがとうございました。

 

でわでわ😄

 

Rakish Paddy』をホイッスル、オクターブマンドーラ、バウロンで弾いてみました。

 

この Rakish Paddy って曲はめちゃめちゃ有名である程度、アイリッシュ系の音楽やってる人ならほぼ弾ける?って位に有名なリールです(リールは4拍子の曲)

 

譜面はこんなの。

 


実際の演奏時にはみんなで弾く時は同じメロディーで装飾音をバッチリあわせて気持ちよく。

 

ソロの時には随所で変奏をおこなって楽しむ用の曲って感じですね。

 

 

マンドーラで所々に入れているトリップレット(右手でプルプルやってる部分)の部分では演奏する楽器特有の装飾音を入れて他の楽器と合わせたりします

 

私はパイパーだったのですがそういう装飾音でバッチリ合うフィドラー(バイオリン弾きさん)やフルートの方と一緒にセッションするとホントに楽しかったですね😉

 

ではそういうトリップレット部分を注意して聴いてみていただけると嬉しいです

 

リズムに使っているのはバウロンと呼ばれるケルト系の伝統音楽で使用されている片面太鼓です

 

左手でバウロンの皮を押したり手の平を当てたりそれを移動させたりして音に変化を付けて演奏します

 

右手は色々なスタイルがあるのですが私はモダンスタイルではなくて一昔前のスタイルに近いですね

 

でわでわ😊