Northumbrian Small Pipes(ノーサンブリアンスモールパイプス)で少し♪ | クル・クルリン小話

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ノーサンバーランド地方で使われているバグパイプ、Northumbrian Small Pipes(ノーサンブリアンスモールパイプス)でよく演奏される、

The Lads Of Alnwick


を弾いてみました。

 

 
特徴的なのは3/2拍子って事で。
 
この3/2拍子の曲はこの地方には沢山あって他のケルト系の文化が伝わっているアイルランド、スコットランド、この地方のあるイングランドにもあまり無い拍子です。
 
ノーサンバーランドってこのあたりです。
 
 
ちょうど、スコットランドとイングランド(今はUK。正式には United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland という一つの国)になっていますが元々は違う国同士であった境目に位置しており戦争の度、イングランド、スコットランド、更には昔にはローマに支配され文化が混沌としている地域でもあります。
 
また、大陸からの文化も何故か影響をあたえたりしていまして。
 
音楽に関しては他の近隣地域とはかなり変わった音が多いですね。
 
個人的にはそんな音が好きになってアイリッシュ系の音楽はほぼやめちゃってこちらやスコットランドの音楽をよく演奏するようになりました。
 
この演奏で使用したバグパイプに関しては、

 

 

に詳しく書いています。

 

力的には楽に演奏できるパイプなのですが音圧の調整(バッグを押す力の調整)はかなりシビアで少しの圧力変化で音が変わります。

 

また指使いが独特で慣れるまでに投げ出す方が多いですねぇ~

 

私も何度も挫折しかけてました😅

 

という Northumbrian Small Pipes(ノーサンブリアンスモールパイプス)でした。

 

 

でわでわ😄