好きな音楽って変わります?私は変わりました。ってか元に戻った感 | クル・クルリン小話

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イントロ

今年の5月くらい、塩屋の旧グッゲンハイム邸で開催されたSea Mountainに参加させていただいてあらためて感じたことなどをつらつらと。

正直に書いているのでムカつかれたりしたらすみませんです^^;

これまで

自分の場合、最初に始めた楽器が5弦バンジョーで必然的に?ブルーグラスを聴くようになりました。

その後、演奏している楽器が、ハンマーダルシマー → アイリッシュ・パイプ、DTMに繋がり音楽も主軸はブルーグラス → アイリッシュ → アイリッシュ系以外の伝統音楽&オールドタイムに移行。
※実際にはもっと色々な楽器に手を出して放置や挫折もしていますけど^^; 二胡とか。

 

サイドのジャンルはオールドタイム、ポップス、トランスみたいなわけわからんノリだったのですが。

ここ最近は先程書いてた アイリッシュ系以外の伝統音楽&オールドタイム&ポップスが主軸です。

自分にあっている場所って?

人は色々な経験をすると自分にあっている場所や時間の過ごし方がわかります。

結果、変わっていくものなんだと思います。

 

自分の場合、それに従って自分に合わないなぁ~なんて思ったらその場所から離れるようになりました。

音楽に関しても。

 

昔は必死でしがみついてたけど。

 

思えば自分の場合、フリーで仕事しているので昔はお金の為。って頑張ってやっていましたが。

 

日本では年齢と共に技術者としての市場価値が低くなり収入も減る傾向にあるので必死になってたのですが。

不思議と人との関係と同じで仕事もあまりに此方が必死すぎると逃げていくんですよね。

 

大丈夫、次があるよ。って余裕が必要かなと思います。

 

で、話は逸れましたが音楽。

 

自分の場合、主軸が色々変わってきましたが結局、

アイリッシュ系以外の伝統音楽&オールドタイム&ポップス

になってまして。

 

これから変わるかもしれませんが?でも今はこれが一番心地いいといいますか。

好きなジャンルがかわるのは?

自分の場合、最初に違和感を覚えたのはブルーグラス。

 

ん~自分は中学生でバンジョー弾いていたのですがバンジョー教室等に行きますと周りは皆さん、大学生。

しかも結構、良い大学で実家も何故かお金持ち風^^;

 

正直、ちょっと小奇麗にして街に出るとカツアゲに有ったりあまり書けない境遇の人達が近所に住んでいる様な地域の出なのでそんな花のある大学生の人達の雰囲気には馴染めなかったですね。

 

持ってる楽器も学生さんでは購入できないんじゃない?って楽器ばかりで。

 

要は自分のコンプレックスがマックスの時代に出会った音楽だったので離れてしまったのかと思います。

 

あとはなんでこういう事言うのかなぁ~って方も居られたりして。根はいい人なのかもしれませんが・・・・^^;

実際は音楽の質ではなくて日本での環境ですが。

 

今でもブルーグラスは最高にカッコ良い音楽だと思っていますしね。

 

その後はその反動かバイトを幾つも掛け持ちとかしまして高価な楽器も色々持ちましたが。

今は全て売ってしまいました^^;

 

そんな時に出会ったのがオールドタイムで。

もう、音楽やってるノリもやっている人達の雰囲気も自分にドンピシャで。

その頃から何十年も経っていますが当時に知り合った先輩方との雰囲気は全く変わらず(爆)

 

気持ちは中学生に戻ってしまうくらいに皆さんとの話や空気感が良くて。

 

ただ自分の場合、オールドタイム好きだった頃にBothy Bandに出会ってしまいまして。

結果、アイリッシュにも傾倒するようになります。

でもアイリッシュ系もやめちゃったりして

でも結果的にはアイリッシュ系も止めちゃうのですが。

理由はしんどくなったので。

 

ん~自分も楽器が好きで。色々な楽器を弾きまくりたいという欲求がかなり強いのですが。アイリッシュ・ミュージックの場合、それが少し違ってる感じをうけたんですね。日本の場合ですが。

 

楽器を弾きたい。でも一人では出来ないので誰かと演奏するのですが、皆で合わしているのに自分がとにかく演奏したいという気持ちがだいたいの方から凄く伝わってきまして。

 

自分もパワーが有るときにはそれでも大丈夫なのですが。

 

結局、皆で一緒の時間を楽しもう。って感じをあまり感じない事に気がついてしまったと言いますか。

みんなでセッションしていても。

そうなると自分の場合、しんどくなってしまいます。

 

それで離脱ですね。

 

アーティストなので自分の音を前に出したい。ってのは当たり前なのですが何というか音楽する時の相手との空気感って凄く大事な事だと思うんですよね。

後はあまりに商業主義的な線路が何本も見えてきて。

 

自分、天の邪鬼で且つニッチな市場で勝負する。ってのが心情なので母数が多くなった場所には魅力を感じなくなる傾向にあるのも確かで。

で、結局今の状態(*^^*)

結局、自分に合ってたなぁ~って昔から思っていたオールドタイムや中学生の時に書いてた文集の「いつかはスコットランドのバグパイプを演奏したい。」って願いどおり、アイリッシュからスコットランド系のパイプを演奏するようになりました。

 

ちなみにココ最近のアイリッシュ、オールドタイム、ブルーグラスを演奏されている若しくはリスナーさんの構成を見ていると凄く面白いなぁ~ってのを感じています(*^^*)

 

特に新しく始められる方がどれくらい居るのか?それぞれのジャンルの勢いや年齢構成等を見ていると。

 

ではこの辺りで。

 

勝手に書いてみましたがご勘弁を。

 

ちなみに自分が思うにこれからの日本の雰囲気にはオールドタイムってジャンルの音楽は凄く合うと思います。

 

実際、若いパワーもドンドン集まりつつありますし。

 

あくまでも個人的な見方ですが^_^

 

先輩方が蒔いた種の芽がドンドン出ている様に思います(^_-)

 

人を大事にする音楽は自然と人を引き付けファンが増えていくものだと思います。

 

でわでわ(^o^)