聴取者、制作者、演奏者の解釈によって変わる「音色」の読み方? | クル・クルリン小話

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他サイトに書いていた記事のリポストの再投稿ですが(^_^;)

 

当時、某掲示板にリスナーかプレイヤーかで音色の読み方が違うってスレッドが立っていたので読んでみました。

 

結論から言うとスレッド主は「ねいろ」なら楽器経験者、「おんしょく」なら素人なんて書いていましたが個人的には全く逆じゃない?なんて思ったわけです。

そもそも「ねいろ」「おんしょく」って使う場面が全然違うと思いますし。

 

ちなみ自分も自分の周りの楽器奏者で「ねいろ」って言葉は殆ど使わないんですね。

使うとすれば、

  • おんしょく、
  • おと
  • カラー
  • いろ

みたいな単語。

 

「ねいろ」を使う場面は既に出来上がってる楽曲内で使われている楽器の音について、ちょっと文学的なニュアンスで

いいねいろ

なんて表現しますが。

 

あと楽器経験者でも二通り居て自分で音楽自体作っちゃう人とひたすら楽器だけ練習している人。

 

作らずに楽器の練習している方なら
「ねいろ」
を使われる率が高いかもしれませんね。

 

音楽作ってる人だと、ここの「おんしょく」が他と合ってないね。

 

とか。

 

更に音楽作ってても生楽器を使用している人と打ち込み主体の人でもニュアンス違ってきますし。

 

打ち込みで作ることが多い自分の周りだと、この「おんしょく」、少しハイを潰そうかな?なんて使ってます。

 

更には「おんしょく」 何て言わず、

「おと」

って言い方の方が多い気もします。

 

ただ、これは自分の周りだけの話なのでそれ程正確な話しではないかもしれません。

 

更には同じ音楽でも生きてきたフィールドが違ってると言い方も変わるかと思いますし。

 

クラシック畑の方かJAZZやってた人かブラスバンドの方か民族音楽ずーっとやってた人かでも。

 

業界が違うと同じ意味でも言葉が違ったり、違う意味だけど同じ単語を使ったり。

 

音色って言い方にしてもかなり違うのかな?なんておもしろいですね(^_^.)

 

結果、自分は特にこだわりありません。

 

相手に意味が伝わればそれで良いかなぁ。

 

でわでわ😊