投石小僧と投石爺 | クル・クルリン小話

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鴨の子

先日、とある川岸で休んでお弁当食べてたときの話。

数羽のカモが川底の苔を必死で食べてたのですがそこにいきなり少年が石を投げ始めました。

最初はふざけてやってるのかと思ってたんですが真面目に狙ってるみたいで。

投石に驚いてカモが逃げるとわざわざ其処まで行って投石を繰り返してて。

さすがにこりゃ不味いと思い、
こら(`Δ´)
って言うと慌てて投石を止めて知らないフリするんですよね。

投石時の騒ぎ方観てたら少しネジの弛んだ子かな?何て思ってましたが怒られて止める処を見ると一応、善悪の区別はつくみたいで。

それがわかってるなら尚更悪い奴だなぁ~何て思ってたら今度は初老の男性がカモに向かって石と松ぼっくりを投げ始めました(^_^;)

もう脱力しそうになって一声かけてやろうと口から
ええ歳してなにしとんねん!(`Δ´)
と言おうとした処、私の横に居た男性が先に言いました。

 

ほぼおんなじ事を^^;


すると初老の男は、
カモに餌やってた。松ぼっくり食べるから
なんて信じられない嘘を言い始めるし。

正直、個人的にはこういうカモや攻撃してこない動物に対して虐待を行える人はやっぱりおかしいと思うんですよね。

自分が生まれ育った地域は下町で色んな人が居て色んな事を経験してきましたが動物に対して真剣に石を投げる様な奴でまともに成長したのは見たことないですから。

例えば投石しても当てるつもりではなくてビックリさせてやろうとかならまだわかりますが。

投石してた子供にも男性にも色々な事情は有るのかもしれませんが投石する事を戒める親の存在が見えない事が腹立たしいですね。

親が教育していないのなら何処かが教育していかないといけないけど。

今の日本だと期待も出来ないしなぁ。

あの投石少年が成長し人に対して怖い事をしない様に祈るばかりです。

あと投石する様な爺は年金貰貰わずに逝ってくれ。