cicada
蝉が死んでいた
昨日私が助けた 蝉が
ひっくり返って
動かなくなってた
そういえば昨日
蝉は飛ばなかった 蝉は
前足を引きずって
歩けずにいた
道の真中で
のそのそ足を動かして
可哀そうだと
私のなかの坊やが言った
ラブソングを買った
帰り道で
命を救ったつもりで歌った
ほんとは知ってた
飛べない蝉 蝉は
このまま死んでいくこと
赤い時は止まり
青い時は進む
点滅したら諦めて
立っていることが増えたけど
それがいいことかは知らない
蝉が死んでいた
それなりにショックで
蝉を ちゃんと見れなかった
さようなら
信号で止まって
また歩き出して 蛹が
私の前を横切った
こんにちは
道の真中で
立ち止まった私の中の坊や
それを無視する私
洋服を買った
帰り道で
ウキウキしてる自分がいた
思い出した
今日も私 私は
失敗したんだ
赤い時は充電切れ
青い時は呼び出し
点滅してるのに気づいても
反応しないこと増えたけど
それがどういうことかわからない
そうやって夏を
だらだら過ごす
早く終われ 早く終われって
ひとつ死んで
ひとつ生まれる
早く終われ 早く終われ
暗くなってから
動き始める
早く終われ 早く終われって
いつもいつも
泣きたいけどね
夏の切ないのは
少し違うの
みんなもそう
夏の切ないのは
少し違うの
坊やは
まだ行かないで 行かないで
だけど私はそれを無視して
早く終われ 早く終われ
早く終われ 早く終われって
N E W S
空にオレンジ 風船浮かんだ
これからあなたは 宇宙を見に行くの
宇宙は とても冷たいから
なくさないでね 地球の温かさを
大切にしていた人が
大切な人を失いました
この世界には何人の
親に会えない子がいるのでしょう
今日もニュースが たくさんの悲劇を流しては
本当のことは 伝えられないでいます
分かっていないのです
たくさんの人が
死んでいきます
この世界の人間は
増えすぎたのでしょうか
何となく流れる音楽に
答えはあるのです
人生は そうやって繰り返すのです
目の前の文字に
注意して
宇宙は冷たいから
人はここから見上げるのです
空にオレンジ 夕日がゆがんだ
今日が終われば また新しい
からっぽの明日が始まる
中身をつめることも わからないの
大切にしていた人が
大切な人と結ばれました
それなのに私は
本当に愛故かと 不審に思う
変わらないものも
変わってくものも
人生には どちらも必要なのです
歳だけ重ねた
大人たち
宇宙さえ知ったように
人はみんな平等だとうたう
れっと みー のう
もあ あんど もあ
れっと みー のう
まっち もあ ふぉえば
アメリカの新しい州になるつもり? と
笑ってるあの人も
わかってないかもしれない
わかっているかどうかも
私は知らない
だからあなたに
私を託すよ
だからあなたは私を知ってよ
知ったかぶりの
傲慢な大人たちと
同じfieldに立っても
なくさないでね 地球の温かさを
たくさんの命が
生まれていきます
この世界で子供たちは
幸せにならなければいけない
なんとなくもった疑問に
答えがあるのです
人々は そうやって成長するのです
無駄に歳を重ねた
傲慢な大人たちが
本当に生まれくる子供たちのため
何か残そうとするでしょうか
それすら私には 分らない
私の言葉を
聞いてほしいけど
私の脳みそを調べてほしいけど
こんな独り言を
信じないでください
答えはあなたの中
私のことも
知らないのだから
知らないのだから
信じなくていい
あなたが見たものをみてください
私をあなたに託します
宇宙は冷たいから
なくさないでね 地球の温かさ
私が宇宙の温度を
知っていると思いますか?
あなたは私を 信じてくれますか
2009/02/12
そうぞう して
光があふれだす
瞬間を
今みえた
夢をつむいで
どんなときもなくさないように
不安な夜がすぎたら
新しい日がはじまって…
なのに
それが怖い…
過去に変わってしまう
切ない痛みを
抱いて眠るのよ
新しい日を恐れないように
笑っていてね
心の不安を
悲観しないで…
いつか
その手にある
記憶が蘇る
どんなことも忘れないように
あんなに楽しかった毎日も
遠く揺らぐ星の存在のよう
…あいまいに
それが悲しい
それが怖い…
悲しい記憶を
おぼえているの
幼い夢をみるように