トルコ映画「群れsürü 」(1978) - zeki ökten  クルド人問題 お菓子 | ・・・   旅と映画とB級グルメ と ちょっと本 のブログ

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群れsürü (1978) - zeki ökten  クルド人問題 トルコのお菓子

製作総指揮・脚本:ユルマズ・ギュネイ

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=fZ8Tsc7hspM
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=xE0Eky8DKlc
上をクリックすると映画の動画が見れます。
    



 

カンヌ映画祭グランプリ作品「路〈みち〉」で知られるトルコの代表的監督ギュネイが“反体制的行動”によって投獄されていた時、獄中から指示を送って撮り上げた入魂の傑作。

そこで牧畜を営むハモ家の長男シバンは、反目し合うハリラン家の娘と結婚。彼女が病弱で子供も産めない体とあって、彼ら若夫婦に対する家族の態度は冷たい。ある日、彼ら親子は羊370頭を売りさばくため、汽車で首都アンカラに向かう。

トルコ東部のクルド人の山岳地帯の羊飼いの話、おんなの仕事は、ハードだ、薪集め、羊の乳搾り、羊の迷子探し、掃除、食事、洗濯、水汲み、やさし夫と厳しい父親、美しい嫁は、病気「肺病」になってしまう。お金得るために数百頭羊を売るために、長い長い旅にでる。

山から村へ羊の群れを追いながら移動、村でトラック2台に乗せて列車の止まる町まで移動、羊は逃げるし、盗まれる、病死する、羊の数はどんどん減っていく、列車でアンカラへ、そして、市場でやっと現金を手に入れる。

優し夫は、美くし病気の妻を病院へ連れて行く、しかし、イスラム教徒の彼女は胸を医者見せる事を拒否して死んでしまう。厳し生活、自然、夫婦愛の悲劇です。

 山岳地帯自然が美しく、小さな麓の村、列車止まる町、列車中、大都会アンカラ映像のなかの人口がたが段々増えていきます。

トルコ社会に現存する封建的家長制度を痛烈に批判。権力によって自由を束縛され続けるギュネイの、怒りと哀しみに満ちた心の叫びなのだ。

 

クルド人問題

クルド人は中東のトルコ、イラン、イラクにまたがるクルディスタン(クルド人 の土地の意)地域に住むインド・ヨーロッパ系民族。推定人口2千万人~3千万 人で、一定の地域に住みながら国家を持たない民族としては世界で最も人口が多い。この民族の独立を求める闘争で生じるのが、クルド人問題。クルド人はクルド語を使う中東の遊牧民で、中東での人口はアラブ人、トルコ人、 ペルシャ人に次ぎ4番目に多い。クルディスタンは近世、大部分が中東を支配したオスマン帝国の領土内にあった。第一次大戦でオスマン帝国が敗れると、クルディスタンはトルコ、イラン、イラ ク、シリア、アルメニアの領土に編入され、各国内で少数民族としての生活を余儀なくされた。20世紀後半になると、クルド人口の多いトルコ、イラクを中心に、分離・独立 運動が高まった。

各国は、クルド人の独立を認めない方針で一致し、独立運動への迫害を強めた。(時事用語ギャラクシーより)

 

この映画を、イスタンブールのフイルムアーカイブで見せてもらいました。2011年アンタラヤ映画際で特別上映されています。トルコ国内で再評価されているということでしょうか?

おじさんが行ったトルコ東部のクルド人の町ワンなどは、町のいたるところの公共施設の前にトルコ軍の装甲車が止まっていました。映画においては、クルド人問題やキリスト教を取り上げた映画は上映されます。トルコの文化に対する寛容さです。

ドイツへ移民として出稼ぎに行く人々もクルド人が多いのです。前回紹介した「君を想って海をゆく」(WELCOME)(フランス映画):ドーバー海峡を泳いで密入国を企てる難民クルド人少年とフランス人水泳コーチの物語でした。

 
トルコのお菓子の定番 よく食べましたよ。 

ロクム(トルコ語:lokum)は、砂糖にデンプンとナッツ(クルミ、ピスタチオ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ココナッツ)を加えて作る、トルコの菓子。マシュリク、バルカン半島、ギリシャの他、欧米でも知られている。英語ではターキッシュ・ディライト(Turkish delight、「トルコの悦び」)と呼ばれる。食感は柔らかく弾力があり、日本のゆべしに似ている。アジア的なお菓子ですね。