元気な人から元気をもらうのではなかった件 | 笛吹きの備忘録

笛吹きの備忘録

おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

なかなか春が来ないなーと思っていたら、いきなり暑くなって、もう4月が終わりそうですよ…。

相変わらず、やる気の出ない73歳です。


芝居見物は…、

こまつ座の『フロイス-その死、書き残さず』は力作で、役者さんたちのアンサンブルも良かったのに、主演の風間俊介さんの十字を切る指に、力がこもってないことが、なんだかずっと気になって、集中できず…。

東宝ミュージカル『ボニーとクライド』は、エネルギーあふれる楽しい舞台でしたが、
ダブル主演の柿沢勇人さんの回だと思っていたら、矢崎広さんの回だった!と劇場に着いてから気付くという、自分のアホさ加減に凹んでしまい、イマイチ楽しめず…。

73歳は、なかなか気分が上がらないのですよ。

これは、笛友さんが所属するオーケストラの定期演奏会で、モルダウのソロを溌剌と吹く姿に感動しました。

若いって、いいなーと、ここでも凹む73歳…。


そして、四旬節はクライマックスの聖週間をむかえ、イエス・キリストの復活を祝った翌日、教皇さまが亡くなりました。
88歳だったそうです。
ご復活ミサで見せてくださった穏やかな笑顔、忘れません。

やる気、出そ!

「キリストは復活した。この言葉は、私たちの存在の意味を、余すところなく表しています。私たちは死ぬためではなく、生きるために生まれたのです」
教皇さまのXでの最後のポスト。