帰省しておりました。

38℃の埼玉から38.5℃の大阪へ…。
帰省の、一番の目的は、母に会うこと!

今回、老人ホームへは長女一家と一緒に行きました。

ひ孫たちのピアノ演奏を聴いたり、
長女とは、分かっているような、いないような不思議な会話を楽しんでました。
楽しい時間だったのでしょう。
母は幼い子どものように「もう帰る? また来てくれる?」と何度も聞くのです。
楽しい時間がすぐに終わってしまうことは、なんとなく分かるのでしょうね。
でも、私たちが帰ると、何があったのかすっかり忘れてしまうそうです。母には「今」しかないのですよ。
だから、お楽しみが終わったあとの寂しさを感じなくて良いのかも…。
だけど、だけど、楽しかったーという気持ちは、心のどこかに残っていてほしい…。
さて、帰省の2番目の目的は…、

道頓堀「はり重」のコールビーフ丼と

松竹座「七月大歌舞伎」です。
鴈治郎さん、扇雀さん、そして仁左衛門さん、こてこての上方歌舞伎を堪能しました。
そして、三番目の目的は、高校時代の仲良し六人組とのランチ会です。

阪急岡町駅前の中華菜房「古谷」の飲茶コースです。
岡町というローカルな駅(急行は停まりません)が、わが母校の最寄り駅でした。
通学路の商店街と原田神社を、NHK-BSの『こころ旅』で正平さんに訪ねてもらったことは、もうブログに掻きましたよね。
暑かったけど、商店街を通り抜け、原田神社にお参りしてきました。

友人の自宅に寄って(学校帰りの寄り道コースでした)、おばちゃん(母と同じ98歳!)にも会いました。
そして、雲から頭だけ出してる富士山を、遠くに見ながら、埼玉に帰って来ました。

埼玉も、やっぱり暑かった…。