今日で閉場する国立劇場に行きました。
先月に続いて『妹背山婦女庭訓』の第二部です。
photo spotは「三笠山入鹿誅伐の場」になってました。
千穐楽の看板の前にも記念撮影の行列ができていて、ちょっとビックリ!
そして、ロビーに入って、もっとビックリ!
もうロビーは大混雑、こんな国立劇場を見たのは初めてじゃないかしら?
お正月公演だって、ここまでは…。
そして、レストランも休憩所も混雑してるので、客席でお弁当を食べることもOKでした。
…で、お芝居は、そりゃ「妹背山」ですから、何でもアリの面白展開ですよ。
赤袴軍団のイジメもすごかったけど、憔悴しきったお三輪ちゃんが、祝宴の声にギラリ嫉妬に燃えるときの、腰の捻りもすごかった。
ザンネンだったのは、宝剣が竜になったり、天高く登ったりするところが、あまりに速く、そしてショボかったこと…。
新しい国立劇場では、プロジェクトマッピングとか使って、もっと大胆な空間表現をしてほしいな~
さよなら! 国立劇場…。