河口湖畔で1泊した翌日、私と夫、そして長女一家は韮崎市に向かいました。
この旅の目的は、⤵️これだったのです。
長女の長女、私にとっては孫2号が所属している太田市のジュニア・オーケストラが、韮崎市の高校生たちとの交流演奏会に招かれたのです。
群馬県太田市と山梨県韮崎市の関係は、姉妹都市提携をしているとかではなく、市長さんが慶応大学の先輩後輩で、親しくしているというだけのようでした。
そういうのもアリなんですね。
そして、韮崎市では今年、小林一三生誕150周年を記念して、宝塚関連の行事を計画していて、この交流演奏会もその一つなのでした。
???の方もいらっしゃいますよね。
小林一三さんは、宝塚歌劇団を創設した方です。その前には阪急電鉄を作ってるのね。
大阪の池田市には一三氏が収集した美術コレクションを展示している「逸翁美術館」があります。それから兵庫県の宝塚ファミリーランド(今は閉園)には、一三氏の生家(立派なお屋敷でした)がありました。
なので、私、一三氏は関西のご出身だとばかり思っておりました。
そしたら、なんと! 山梨県韮崎市のお生まれだったのですよ! 生家は移築されたそうです。
何をしているところなのかしら? と覗いたら、
さて、孫2号の演奏会です。
一三氏生誕150周年記念ですので、もちろんプログラムには「すみれの花さくころ」がありましたよ。
しかし、演奏している高校生たちにも、聴衆である韮崎市民と、太田市からやってきたジュニアオーケストラメンバーの父兄たちにも、宝塚歌劇団への思い入れは…あまり無さそうでした。
私は、ちょっとウキウキしてましたが…。
一三さん! 宝塚歌劇団をつくってくださってありがとう♪♪♪ってね。
でも、一番の感動は、孫2号がフルートソロを吹いたショスタコでしたね。