「笛吹きの備忘録」というブログ名なのですが、芝居見物の話ばかりで、あんまり笛の話題がないですね…。
もちろん毎日、フルートを吹いていますよ。
でも、毎日、同じ曲を繰り返し練習しているので、話題性がないというか…。
私、この、同じことの繰り返しが、全然!苦にならないタイプなのですよ。
P.E.ディヴィスさんの『28日間ウォームアップ』は、「笛の響き(音色や強弱)・フィンガリング(均一な運指)・タンギング(舌を使った音の区切り)・インターバル(音の跳躍)」の四つの項目に、それぞれ七つのエクササイズがあります。

毎日、4項目を練習するのですが、それぞれに七つあるエクササイズから一つを選びます。その組み合わせが28通りあるのですよ。
それが乱数表みたいな練習日課表になっていて、毎日、毎日、よっし!今日もやったぜ!とマルを付けたりするのが、達成感があって好きなんですね。
夏休みのラジオ体操でハンコもらって喜ぶ感じと同じかも…。
それからライヒャルトさんのエチュードからは、課題曲の調のものだけヒャラヒャラ吹いて、ハーモニクスで唇を整えて、なんてことを、毎日やっています。
そして、いよいよレッスンの課題に取り掛かるのですが、これが楽しくもあり、辛くもあり、なのですよね。簡単には吹けませぬ…。
その前に、こんなの吹いたりして気分転換♪
バスフルートなのに16分音符満載!
演奏はウクライナのイヴァノフランコフスク交響楽団です。
今、楽団員の皆さん、どうしてらっしゃるのでしょう…。
さて、このセレナーデを、渡邉光先生がフルートオーケストラ用に編曲してくださって、私たち「ばらの町フルートアンサンブル」が4月2日に横浜で演奏します。
『入場自由』です。
自由とは…つまり、無料だし、人数制限もしてないし、マスクだの検温だのと、いろいろ煩いこと言いませんという意味です。
お時間がありましたら、ぜひ、お越しくださいな♪♪♪