思い立ったが吉日!地味な町でも話題は豊富! | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
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昨日、ゴージャス☆ようこさんのブログを読んで、そうだ!行田に行こう!と思ったのですよ。


行田(ぎょうだ)は埼玉県の北のほうにある、人口8万の目立たない…地味な…市です。

川越や秩父のようにガイドブックで紹介される観光地もないし、大宮(鉄道博物館)や飯能(ムーミンバレーパーク)のようにメジャーな施設もないのね。


だけど!

映画『のぼうの城』(2012年公開)を覚えてますか?

城主役の野村萬斎さんが、船の上で田楽踊りを披露する映画です。あの水攻めされたお城が、行田にある忍城(おしじょう)なんです。

そしてね、TBSで2017年に放送されたドラマ『陸王』で、役所広司さんが創業100年の足袋屋社長の役を演じましたが、その足袋の町が行田なんです。

それだけではありません!
1971年、公共工事で掘り返された土の中に、昔々に咲いていた蓮の種が眠っていて、それが昭和の水と光を得て芽吹き、花を咲かせました。古代蓮が2000年の時を超えて自然発芽したのですよ!
その古代蓮がすくすく育っているのも行田なんです。

まだまだありますよ!ギネスに登録された世界一大きい田んぼアートも行田なのです!

謎の食べ物「ゼリーフライ」だって、B級グルメ特集番組では必ず登場しますよね。

そういう、ちょっとした話題に触れたとき、へぇー埼玉県なのか…、行ってみようかな…、と思うのですが、ナントナクそれっきりになってしまう…、私にとって行田とはそんな町なのでした。

だから、ゴージャス☆ようこさんのブログにあった「行田」の二文字が、キラリンと光って見えたのですよ。
記事は、夫さんのご実家に帰られた折のランチの紹介だったのですが、わが夫に「ここでランチしない?」と聞いたら、「行田か…、足袋がそろそろくたびれてきたんだよな…」という返事…。
夫の趣味「居合い」では足袋が必需品なのね。

目的ができたので、いざ、出発!
まずは、ようこさんオススメのCafe閑居でランチ♪

そして、サムライ足袋を購入♪

他にも、お土産いろいろ…。足袋せんべい、忍城最中、古墳どらやき、蓮の実クッキーなどなど、バラ売りなので、ひとつずつ買えるのです。高齢者二人暮らしにはありがたい♪

のぼうの城にも、古代蓮の里にも、ゼリーフライ屋さんにも行きましたよ。

さきたま古墳群にも行ってみたのですが、古墳って日陰がない!
あまりの暑さに散策は諦め、今日買ったサムライ足袋がくたびれてきたら(半年くらい先?)また来ようってことにしました。