笛吹きにふさわしい初詣をしてきた件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
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松風山 音楽寺のお守りです。

20年くらい前に、秩父観音札所巡りをしたときに出会いました。
音楽寺というナイスなネーミングに感動して、お守りを購入♪  以来、フルートバッグのポケットにずっと入っていたのですよ、

20年ですからね…。
そろそろ効能もなくなるのではないだろうか?ってことで、今年の初詣は秩父に行き、音楽寺で新しいお守りを戴いてくることにしました。

秩父は埼玉県の奥のほう、所沢からは国道299号を通って2時間弱です。

音楽寺に行くには、秩父ハープ橋を渡ります。
これもステキなネーミングでしょ。
荒川に架けられている斜張橋で、高く伸びる主塔から斜めに張ったケーブルで吊り下げられています。そのケーブルがハープの弦のように見えるので「秩父ハープ橋」と言われているそうです。
これを爪弾けるのは…ダイダラボッチだわね♪

ハープ橋を渡って、秩父ミューズパークに入ると、すぐに音楽寺があります。

案内に「音楽寺の名の由来は、秩父札所を開創した十三人権者がこの山の松風の音をきいた時、菩薩の奏でる音楽と感じたからと言われている。

音楽を志す人たちが訪れ、願いをかける姿を目にすることも多い」とあるように、本堂の横にある掲示板には…、

レコード歌手や、オペラやミュージカル、コンサートなどのポスターが、成功を祈願して貼られています。
吹奏楽部の部員さんのコンクール必勝祈願らしきものもありました。

私は、もちろんフルートの上達をお願いしましたよ♪

本堂の裏手の丘に、ちょっとした庭園があって、歌謡曲にちなんだ樹木が植えられてるのですよ、
菩提樹にモーツァルトと書いてあるのですが、シューベルトの歌曲じゃなかったかしら?

丘には、この音楽寺を開設した十三権者の石像が並んでいます。

お地蔵さんたちと一緒に松風の音を聴きたかったけど、寒いので早々と下山、新しい御守りを戴いて帰りました。

さ! 明日からフルートの練習始めまっしょっ!