埼玉県は平べったいのだな~と、初めて訪れた町で思った件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

埼玉県には40の市があって、それは日本で一番多いのだそうです。

さらに、町が22と村が1つあって、合計63市町村! この数字は全国3位だとか。


面積のランキングで埼玉県は下のほう(47都道府県のなか39位)なのに、市町村が多いってことは、土地の隅々まで、まんべんなく人が住んでるってことですよね(人口は全国4位、人口密度は全国5位…)。


たぶん…、人の住めない山とかが少なくて、平べったいから、道路網が整備されていて、どの地域にもそこそこ人が住んでいる。

そして車さえあれば、移動も簡単🎵車さえあれば…ね。

それが埼玉県!


私、埼玉県民になって46年ですが、63市町村のうち、10コくらいしか知らないですね。

行ったことのない市町村がたくさんあります。


今日は、そのひとつ、蓮田(はすだ)市に行きました。

車の免許を持ってませんので、公共交通機関を使い、乗り換え、乗り換えで、2時間ほどかかって着いたのは…、


蓮田市総合文化会館ハストピアです。

埼玉中央フィルハーモニーオーケストラの演奏会があったのね。
そこで、お友だちがフルートを吹いているのですよ。


指揮は岸本祐有乃(きしもとゆりの)さんで、ハイドンの交響曲No.101『時計』と、シューベルトの交響曲No.3 Ddur、ほかいろいろ♪♪


休憩のときに、チェンバロが設置されました。

J.S.Bachのブランデンブルク協奏曲No.3で、チェンバロが2楽章のカデンツァを奏でたのです。素敵でした。

そして、シューベルトの交響曲No.3での、管楽器たちのチームワークと集中力が素晴らしく、パワフルな掛け合いで、クライマックスまでグイグイ引っ張り、堂々と締めくくりましたよ。

大満足で会場を出ると、そこは広い広い駐車場(車で来るのが当たり前みたいな町づくりなのね)、その先にポツンとバス停がありまして、視界を遮るもの(山とか高い建物とかね)が何もないバス停で、1時間に1本のバスを待つ心細さよ…。
これが埼玉県なのか…。


私は、歩けばすぐに鉄道の駅がある街が好きだわ…。