今日は、エマニュエル・パユさまのフルートを聴くために、所沢ミューズへ行きました。
所沢ミューズって、よくロケで使われてます。
『のだめカンタービレ』とか…。
竹内涼真さん主演の『センセイ君主』って映画(ほとんど知られていないけど…)には、夫が観客役でエキストラ出演してますよ。
仕事が終わって、急いでコンサート会場に駆けつけるサラリーマン!という役作りを、自分でしたそうで(もうリタイアしてるお爺さんですが)、ホール前の階段を上る夫の後ろ姿が3秒ほど映ってました。
市民エキストラと言えども、役作りは大切なんですね(*^ー^)ノ♪
さて、パユさまのコンサートです。
バッハのフルートソナタは、発表会でもよく演奏されますし(私も数年前に…)、聴く機会の多い曲ですが、なんだか初めて聴くような心地でした。
ピアニッシモが違うんです!
ただの弱い音ではなく、柔和であったり、可憐であったり、深く沈みこむ音であったり、遠くから聞こえてきたり、シッ!と小声で注意をするような…と、変幻自在なんです。

パユさまは間違い‼️なくフルートの帝王です!
ところで…、アンコールでシチリアーノが演奏されたとき、会場からハミングが聞こえたのですよ。
高齢者施設でボランティア演奏をすると、自宅にいるような気楽さで歌いだしちゃう方がいらっしゃいますが…。
確かに会場は高齢者が多かったですね。ウイークデーの昼間ですから…。
ミューズから最寄り駅までは、コンサートの余韻に浸りながら歩くのにちょうどいい街路がデザインされてます。
私も、フルートソナタをハミングしながら歩いちゃいました♪♪♪