昨日、友だちが出演するコンサートを聴きに行きました。
これね!
場所は市ヶ谷です。
私にとって市ヶ谷は、三島由紀夫が自決した駐屯地…のイメージなんですが、駅の真下に釣り堀があったりして、なんか…のどか…。

夕方だったので、紅葉もイマイチ…。
市ヶ谷ルーテル教会のホールです。
複雑な形の十字架が下がってました。
馬渕清香(まぶちさやか)さんと縁りのあるプレイヤーで結成したという「アンサンブル4Season's」は、ヴァイオリンが10人、ヴィオラが4人、チェロが3人、コントラバスが2人の弦楽合奏団です。(私の友だちは2nd Vn)

そこにゲストプレイヤーとして、チェリストの小棚木優(おだなぎゆう)さん、ベーシストの三井修平(みついしゅうへい)さん、チェンバリストの横井鈴香(よこいすずか)さんが参加されてました。
なんといっても、低音チームの働きがスゴイ!
ときに力強く、ときに柔らかく、情感ゆたかに旋律を奏でるときもあれば、リズムでノリノリと、大活躍なのです。
『ラテンの国から~四季~』と題されたコンサートは、ヴィヴァルディの『四季』と、ピアソラの『ブエノスアイレスの四季』が交互に演奏されます。
この二人には「ラテン系であることや、その時代での新ジャンルにチャレンジし、なおかつ四季をテーマに作品を残している共通点」があって、そこにグッときたのだそうです。(ご挨拶より)
なるほど、バロック音楽の通奏低音が、一転♪ラテンのリズムを刻み始めるところに、ゾクゾクッ!
ジェットコースターのような、なんともスリリングな演奏会でした!
アンコールは撮影OKでしたので♪♪