コウモリが平和のために働くこともある件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

今日は着物リメイク教室に行きました。
母が若い頃に着ていた紬から、よっちゃん(兄の妻)のショートコートを作ります。

⤴️先生です。

宿題だった型紙を点検、補正してもらってるところ…、先生は「ここ、2ミリほど大きいわよ」と、細かくキビシイのです。


母とよっちゃんは、二世帯住宅で暮らしつつ、適度の距離を保った嫁姑です。

私は、母の愚痴を聞いてはあげるけど、決して同意はしない!という小姑の鉄則を守っております。母からはコウモリと揶揄されることもありますが…。


母(95歳)は、昨秋から老人ホームに入居しています。

これは私が作ってあげたベストです。

泥大島のリメイクですが、なんと!母が19歳くらいのときに着ていたものだそうです。

さっきのことはすぐに忘れるけれど、昔のことは鮮明に覚えています。


…で、二世帯住宅のほうは、ボチボチといろいろ片付けてます。
着物は全部、私が引き取って、できれば親族全員(兄の家族と私の家族ね)の何かにリメイクしてあげよう!と決意表明してしまったのですよ。ちょっと後悔…。

まずは、よっちゃんに聞きました。
「リメイクとはいえ、姑が着てたものを身に付けるの嫌じゃない?」って…。
答えは「ぜんぜん!」でした。

そして、どの着物でリメイクしてほしいか、何を作ってほしいかサクサクと決めてくれました。
とっても、とっても、ホッとしました。

さて私は、着物を解体し、水洗いして、アイロンをかけて、生地の準備オッケー♪

デザインは、洋裁の本から選んだ⤵️これです。

採寸して、原型を作り、本のとおりに製図しましたよ。


そして、今日のリメイク教室では、裁断して(裏地もね!)、芯を貼りました。


さ! コウモリは平和のために働くのだ♪♪