内科学会や循環器学会などに行ってると、京大や阪大に比べ、東大の研究は印象に残らないというか、ユニークで興味深い研究があまりないと思っていました。
プレジデントの記事によると、
「スタッフ1人あたりの主要医学誌に掲載された論文数は、京大は東大の3倍、阪大は東大の2倍」
とのことです。
今年の駿台の偏差値を見ると、医学部医学科(東大は理III)では東大80、京大78、阪大74とのことで、京大はまだしも阪大と東大ではかなりの差があります。
京大や阪大は知ってる人が多いが、東大理IIIは2人しか話したことないので、なぜ論文数にこんなに差があるのか推察することしかできません。
個人の能力差でしょうか?
集団としての能力差でしょうか?
試験と医学研究で必要な能力が違うのでしょうか?
まさか、関東と関西の違いも影響しているのでしょうか?
入試問題で効率良く高得点をとる能力と、医学論文作成能力とは思いの外違うのかもしれません。
入試では、記憶力、論理的思考力、複雑な問題を速く解く能力、ミスの少なさ、言語能力などが要求されるように思います。
主要医学誌に論文を掲載する能力は、新しいことを発想する能力が必要だと思います。
また、チャレンジ精神というか、失敗を恐れないことも必要です。
教養時代では、東大はカリキュラムが詰まっていて、しっかりコツコツ勉強されるそうです。一方、京大は無茶苦茶自由です。
このあたりも論文数の差に影響してるのだろうか??
モラトリアムが必要とか、、、?
関東と関西、東日本と西日本の人口あたり医師数の差も影響があるのだろうか?
人口あたり医師数は、関西(西日本)>関東(東日本)ですので。
西日本では医師が比較的充足しているので、基礎研究に割く時間が多くとれるとか、、、?
二次試験の入試問題は、そんなに差がないように思うけど。
強いて言えば、東大は高速に大量の情報を処理する能力の高さが要求され、京大は情報処理能力よりも深く思考したり論理的に思考したり発想の転換が必要な問題が多い気がしたけど。