各地の市立病院や県立病院のほとんどは赤字である。
市立旭川病院のように職員の給与カットを行う病院もある。
地方自治体は火の車のところが多い。
市立病院などは市民サービスの1つである。
市立病院がない自治体も多くある。
赤字が大きすぎる病院は民間に任したら良いと思う。
人口減少の進む過疎地域では、医療機関閉鎖も止むなしかもしれない。
ふるさと納税で頑張っても、総務省から目くじらを立てられる訳だし。
病院を自治体で持てるのは、贅沢の1つだと思う。
高齢者が田舎に住むリスクの1つとして、医療へのアクセスが悪いことが挙げられる。
病院へのアクセスが悪くなるかも知れないが、そもそも人がとても少ないところに病院を自治体が維持するのは非効率だと思う。
火事や救急への備えとして消防署があるが、消防署で黒字のところがあるだろうか?
消防署は住民サービスの1つである。
自宅の横に消防署があれば、救急車を呼んでもすぐにきてもらえる。
消防署の数、消防隊員、救急救命士、消防車や救急車の数は多いほど安心かも知れないが、お金がかかる。
赤字が続く地方自治体では、どの分野にどれだけお金をかけるのか。
自治体により千差万別である。
道路、土木事業、公共施設、煌びやかな市役所、市民病院やなんちゃらセンターにある変な現代ゲイ術のモニュメント、学校、医療、介護などなど、どこにお金をかけているのか?
京都府の人口あたり医師数は全国1位か2位であり、徳島と争っている。
国公立医大の数は約50校。日本の人口は12500万人なので、1校あたりの人口は250万人。
京都府の人口は250万人。
人口からいくと、京都府には医大は1つで十分だと思うが、現実には2校ある。
そのため、京都府は多額のお金を府立医科大学に使ってきた。
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